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 【文学部】

卑弥呼の宮殿か!? 纒向遺跡発掘調査に卒業生がかかわる

 本年9月から11月にかけて桜井市教育委員会が行った、邪馬台国の最有力候補地とされる纒向遺跡の第166次調査で、3世紀前半の大型建物跡が確認され、『魏志倭人伝』に出てくる、卑弥呼の宮殿か?と全国から注目を浴びているが、本学歴史文化学科(考古学専攻)を2006年に卒業した福家恭さんがこの調査を担当した。

 福家さんは現在、同教育委員会文化財課文化財係勤務で、今春行った同遺跡の第162次調査と今回の調査を担当した。「今回の調査エリアは、春の調査で、大きな中心的施設があると推定していた所。当時の日本では最大級の建物だろう。これほどの大発見に巡り合う機会は、生涯に一度あるかどうか」と喜びをかみしめながら、「11月の現地説明会には2日間で計約1万2000人が訪れたが、上司の橋本輝彦主任とそれぞれ行った説明回数は、数え切れない。また、時折訪れる地元の人にも説明している。文化財保護に対する意識の普及啓発は重要で、知ってもらうことが守ってもらうことにつながる」と熱く語る。
 
 福家さんは、本学在学時、歴史研究会に所属し、天理・桜井間の未調査古墳の調査を始めたり、廃刊となっていた同会誌を復刊したりするなど、学内で精力的に活動するとともに、各自治体が行う発掘調査にも参加して研鑽を深めながら、現在の職業を目指した。
 今後は、「地道な資料の蓄積や地域に根づいた研究、また、埋蔵文化財の普及啓発に力を入れ、いつかは日本の歴史にかかわるような研究発表をしたい」と抱負を語った。

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