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 【地域文化研究センター】

真心の英語紙芝居、布絵本、リコーダーをフィリピンへ

第10回「国際参加プロジェクト(フィリピン)」

 地域文化研究センターは2月21日~3月4日の間、第10回「国際参加プロジェクト」(本学学生ら9人が参加)を実施する。期間中フィリピンにおいて、音楽教育の一環としてリコーダーを寄贈して演奏指導などを行う予定だが、今回は多くの人から寄せられた真心の結晶も携えていく。

○高校生手作りの英語紙芝居

 2月9日、奈良県立二階堂高校の楢原庸嘉教諭が本学を訪問し、英語の紙芝居5点の寄贈が行われた。
 これは、同校の国際理解コースの3年生(2クラス・68人)が日本文化紹介のためにと手作りしたもの。同コースでは、本学国際文化学部との間で高大連携事業が行われており、1年時に本学教員による外国文化に関する講義、2年時に本学外国人留学生との交流会、そして3年時には国際協力など対外的な国際支援活動に関する講義を受け、その後2学期の約3カ月間、生徒らが放課後を利用して「金太郎」「一寸法師」「桃太郎」「鶴の恩返し」「かぐや姫」の5点の英語紙芝居を作成した。
 生徒らはそれぞれの物語の英訳から、紙芝居に合う内容を抜き出し、それらを同校教諭が修正した。また、絵は絵本をもとに、色鉛筆、クレパスなどを使って生徒らが分担して描いたが、紙と色鉛筆などが与えられた時の戸惑いは、出来上がっていくにつれて協調性や真剣さに変わり、完成した時は大きな喜びに変わったと、今回指導に当たった楢原教諭は語った。

○高校生手縫いの布絵本

 2月4日、本学学生らがJICA(独立行政法人国際協力機構)の橋渡しにより、奈良県立法隆寺国際高校を訪問。同校の生徒らが手縫いした「Happy Birthday」などの布絵本13冊を預かった。当日は、JICAから杉村由紀子氏が出席した。
 同校では、仲田千鶴教諭が家庭科の授業の中で、必要なスキルとともに地域貢献などの大切さも伝えており、3年生には国際協力として、海外の初等教育に役立てる英語布絵本作成を指導している。
 仲田教諭は「この活動は本校では3年目。本年度家庭科を履修した生徒は35人が3人一組で2ページずつ担当し、週2時間の授業で2学期いっぱいをかけて製作した。フィリピンに送るということで、生徒は自主的に英語訳を調べるなど、読み手のことを考えながら熱心に取り組んだ。また、家に持ち帰ってまで製作する生徒もいた。今後も、継続していきたい」と生徒らの様子と自身の抱負を語った。

○全国からソプラノリコーダー243本

 全国から地域文化研究センターに届けられたソプラノリコーダーは243本にのぼる。
 今回3年目となる取り組みは、今年『産経新聞』『読売新聞』『天理時報』等で紹介されたことで、北は宮城県仙台市から南は福岡県まで日本全国から予想を上回る善意が届けられた。
 リコーダーに添えられた手紙には「なかなか捨てられなかったが、活用してもらえるのであれば」と、お孫さんや成人した子供さんが使っていたものを送っていただいたものもあった。また、今回の参加者の知り合いや、過去に参加した卒業生らが周囲に呼びかけ、集められたものもあった。
 これら多くのお心寄せに対し、住原則也地域文化研究センター長は、「ご協力いただいた方々に、この場をお借りしてお礼を申しあげます。1人ひとりの思い出の詰まったリコーダー、確かにお預かりしました。フィリピンの小学校に、その演奏のし方も含め、お届けします。現地の小学生、教師、保護者の方々にも大変喜ばれると思います。また、折り紙を送っていただいた方もおられました。ありがとうございました。」と謝辞を述べた。

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