短期留学生、チューター、ホストファミリーが一堂に会し、
国際交流の集いを開催

6月24日梅雨空の下、「国際交流の集い」を本学国際交流部が天理観光農園にて開催し、短期留学生、チューター、ホストファミリーら約70人が参加した。
この集いは、本年度から開始した「ホームスティ・ホームビジット」に関して、本学からホストファミリーへのお礼とお願い、ホストファミリーとお世話になる留学生との顔合わせ、また、昨年度から開始した「チューター制度」に関して、チューターとして留学生の世話取りをしてくれた日本人学生の慰労などを目的に開催された。
集いは橋本武人学長の挨拶ではじまり、懇談に移った。肉を焼きながら、和気藹々とした楽しい雰囲気で大いに盛り上がったが、ご家族で参加したホストファミリーの子供さんらは小学生が多く、留学生はさまざまな年代の方との会話を楽しんでいた。また、留学生の多くは日本語での日常会話程度はでき、中にはホストファミリーを感心させる留学生もいた。
ホストファミリーの1人は、ご自身の留学経験から「心に残るのは人との交流。外国に来て慣れておらず心細い状態の留学生を少しでも助け、学ぶ意欲に燃える留学生に機会を提供していきたい」と語っておられた。
また、高校時代に「言葉が通じなくても心で通じあえた」経験を持つチューターの学生は、「文化の違いを味わえる現場にたてることがチューターの魅力」と熱く語っていた。