天理大学

大学院臨床人間学研究科臨床心理学専攻

修士論文作成の流れ

①修士論文とは

修士論文は、2年間の教育研究の成果を集大成する重要なものです。明確で具体的な問題設定を行い、問題設定に応じた検証方法からデータを得、結果を踏まえて合理的に論考することが必要条件となります。
 

②修士論文作成のための流れ

修士1回生

春学期
演習形式の授業に参加し、各自の興味・関心のあるテーマを絞りこんでゆきます。とくに、リサーチ・クエスチョンなどの適切な問題設定の仕方や論文作成の手順について学習します。
5月中旬に仮題目を提出し、研究テーマに応じた指導教員を決定します。指導教員は、主指導教員1名、副指導教員1名です。
 
秋学期
先行研究を熟知してゆくとともに、独自の問題設定を確定してゆく時期に当たります。複数の教員が参加する演習授業において、多角的な視点からコメントを受け、他の院生と討論することによって、問題設定や研究計画を彫琢してゆきます。以降は随時、指導教員による個別指導も行われます。 
 

修士2回生

春学期
質問紙法や面接調査、文献研究など、問題設定に応じた具体的研究手法を策定することによって、研究計画を完成させ、計画を実行に移す時期に当たります。研究計画の実行に際しては、研究倫理についても学習します。研究内容によっては、実行前に学内の研究倫理審査委員会に審査を申請します。
 
秋学期
演習授業と個別指導において、結果や考察の概要を発表して、論考を深め、論文を完成させます。締切前に一度仮提出し、指導教員からコメントを受けて、修正した後、本提出します。受理された論文は、指導教員を含む複数教員が査読し、口頭試問を実施します。
 

③修士論文の評価

合否の判定は、提出された論文の評価と口頭試問の結果によって行われます。論文に関しては、以下の7点が評価項目となります。
 
1.先行研究が適切に参照・吟味されていること
2.問題設定が適切であること 
3.研究手法が問題設定に適合していること
4.得られたデータが適切に処理され、結果が明晰に記述されていること
5.論考が結果に即して論理的に展開されていること
6.結果や論考に一定の独自性が認められること
7.引用等が適切になされ、論文としての体裁が整っていること 
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