天理大学

大学院臨床人間学研究科臨床心理学専攻

修士課程授業科目 詳細

臨床心理基礎実習2

  本実習の目的は、臨床心理面接に必要な基礎的態度を身につけることです。
「臨床心理基礎実習2」では、「臨床心理基礎実習1」で習得した基礎的な面接技術や態度をもとに、共感的理解および、関与しながらの観察などについて、体験的理解を促します。
実習は実際の教育現場である幼稚園および小学校に出向いて行います。指定されたクラスに、各院生が一人ずつ入って、子どもたちと実際に関わるなかで、子どもの発達への理解や、共感的理解などを体験的に学んでいきます。また実習記録をつけるなかで自身の疑問や考察を深めると共に、教員の指導を受けながら、自らの関わり方について検討していきます。

精神医学特論

  心理臨床において、精神医学の知識は必須です。しかも、ただ単に、記述的に精神障害の症状やメカニズム、治療法などを理解するだけでは不十分です。
この授業では、様々な精神障害の特徴を把握するための知識と方法を身につけることを目的とし、さらに、精神障害に対する力動的なアプローチについても学んでいきます。
また、個別の精神障害、具体的には、児童青年期の疾患、器質性精神障害、統合失調症、気分障害、物質関連障害、不安障害、身体表現性障害、摂食障害、性障害、パーソナリティ障害などにについて 詳細に学んでいきます。 

現代社会と宗教

  宗教は人類文化の根幹であり、神話と儀礼はその表出です。芸能や芸術の発生も宗教と切り離すことはできません。祈り、祭り、踊り、歌謡、演劇…。これらはみな宗教という根っこから生み出されたものです。加えて、昨今では、「スピリチュアリティ」が現代社会の宗教性を表す言葉として浮上してきています。
この授業では、宗教と芸能・芸術と文明・社会との関係を多角的に探っていきます。できる限りビデオやCDなど視聴覚教材を使用し、時には講師自身が法螺貝や石笛など生の民族楽器を演奏したりしながら、受講者の身体的な想像力を刺戟し揺さぶるような授業を展開していきます。 
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