中国語専攻学生が第4回関西学生漢語連盟交流会で活躍

1月30日、「第4回関西学生漢語連盟交流会」がオンラインで開催され、天理大学、関西外国語大学、京都産業大学、大阪産業大学、京都外国語大学、神戸学院大学、大阪大学(開催校)の7大学から58名が参加しました。
かつて西日本では、大学で中国語を学ぶ学生が西日本学生中国語連盟、通称「燎原会」を組織し、自主的にスピーチコンテスト、合宿、ハイキングなどを行って、大学間の交流を積極的に行っていました。
関西学生漢語連盟は、その良き伝統を復活させようと、2017年に大阪産業大学、天理大学、神戸学院大学の3校の学生が中心となって立ち上げた組織で、第1回交流会は2018年に天理大学で開催されました。その後、参加校が持ち回りで幹事校となり毎年1回開催される予定でしたが、2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大により中止。今年度は、感染防止を考慮しオンラインでの実施となりました。
中国語コンテストを主体とする本交流会は、中国語を母語とする学生の参加(暗唱部門・スピーチ部門)や、台湾を中心に話されている「華語」での発表なども可能で、他の中国語コンテストにない特色が見られます。
天理大学中国語専攻の学生は、朗読部門、暗唱部門、スピーチ部門に、それぞれ1名ずつが出場。暗唱部門に出場した村山佳奈さん(2年・松原)が、ハイレベルな争いの中、2位を受賞しました。
かつて西日本では、大学で中国語を学ぶ学生が西日本学生中国語連盟、通称「燎原会」を組織し、自主的にスピーチコンテスト、合宿、ハイキングなどを行って、大学間の交流を積極的に行っていました。
関西学生漢語連盟は、その良き伝統を復活させようと、2017年に大阪産業大学、天理大学、神戸学院大学の3校の学生が中心となって立ち上げた組織で、第1回交流会は2018年に天理大学で開催されました。その後、参加校が持ち回りで幹事校となり毎年1回開催される予定でしたが、2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大により中止。今年度は、感染防止を考慮しオンラインでの実施となりました。
中国語コンテストを主体とする本交流会は、中国語を母語とする学生の参加(暗唱部門・スピーチ部門)や、台湾を中心に話されている「華語」での発表なども可能で、他の中国語コンテストにない特色が見られます。
天理大学中国語専攻の学生は、朗読部門、暗唱部門、スピーチ部門に、それぞれ1名ずつが出場。暗唱部門に出場した村山佳奈さん(2年・松原)が、ハイレベルな争いの中、2位を受賞しました。

また審査時間中に行われるパフォーマンスでは、中国語専攻漢語会話班の中国雑技チームが作成した中国雑技の動画と、漢語会話班3年生トリオが作成した『爆弾処理班』という中国語コントの動画を上映し、天理大学の学びの多様性をアピールしました。




コンテストの後はグループワークによる学生交流の時間が設けられ、参加者は、ともに中国語を学ぶ学生同士で交流を深めました。
参加学生の感想
「オンラインではあったが、他大学で中国語を学んでいる人たちと初めて交流ができて嬉しかった。」「中国語を通じて仲間が増える喜びを感じた。」「今回の交流を通してもっと他大学の学生と交流したいという気持ちが強くなった。」「他大学の学生から刺激を受け、自分がこれからどのように中国語を学んでいけば良いのか考えるきっかけとなった。」「コロナ禍で自分たちよりも苦労している学生がいることを知った。今、対面授業ができていること、先輩方に中国語を直接教えていただけていることを改めてありがたく感じた。」「自分たちのスピーチやパフォーマンスに自信が持てた。これからも仲間同士高め合っていきたいと思った。」
交流会に参加した本学の中国語専攻の学生




中国語専攻主任中川裕三教授コメント
「私も学生時代、前身の「燎原会」主催の行事に参加して他大学の学生から大きな刺激を受けました。当時中国語は「西高東低」と言われていましたが、それは関西の学生が積極的に交流して高め合っていたことが大きかったのではないかと思っています。その時の仲間が関西の各大学の教員となり、今の学生たちにも大学間の交流をしてほしいとの思いから、学生たちをサポートして関西学生漢語連盟を立ち上げました。今回はオンライン開催となりましたが、学生たちはそれぞれ貴重な学びを得て、新たな目標ができたようです。来年度は京都外国語大学での開催が決まりましたが、対面での開催が実現し、より多くの学生が素晴らしい交流をしてほしいと願っています。」