『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に黒岩康博准教授が「新藤正雄」を寄稿しました。
『月刊大和路ならら』12月号の連載「新大和人物志」第17回に、黒岩康博准教授が「新藤正雄」を寄稿しました。
新藤正雄は、大正10年に旧制天理中学校に赴任し、化学・地理を教えました。在職中に山岳部を創設、顧問となり、部歌までみずから作るほどでした。新藤は趣味人・蒐集家としての一面を持っていて、九十九豊勝や高田十郎といった奈良の研究者・趣味家と交流しました。昭和9年に退職し、戦後『大和方言集』を大和地名研究所から出版します。
彼がガリ版でだした小冊子を紹介しつつ、枠にはまらず、自由でおおらかに人を育ててきた新藤の足跡に光を当てています。
新藤正雄は、大正10年に旧制天理中学校に赴任し、化学・地理を教えました。在職中に山岳部を創設、顧問となり、部歌までみずから作るほどでした。新藤は趣味人・蒐集家としての一面を持っていて、九十九豊勝や高田十郎といった奈良の研究者・趣味家と交流しました。昭和9年に退職し、戦後『大和方言集』を大和地名研究所から出版します。
彼がガリ版でだした小冊子を紹介しつつ、枠にはまらず、自由でおおらかに人を育ててきた新藤の足跡に光を当てています。
