2020年08月03日 【歴史文化学科 歴史学研究コース】 天野忠幸准教授が分担執筆した堀新・井上泰至編『信長徹底解読』が刊行されました。 現在、最も人気がある戦国武将・織田信長について、どこまでが虚像でどこまでが実像なのかを、それぞれトピックを立てて論じています。天野は「中国攻め」を担当しています。信長が登用した羽柴秀吉によって、中国方面では毛利氏をどんどん追い詰めていったかのように思われています。しかし、実際は度重なる想定外の連続で、何度も戦線は崩壊の危機に瀕していました。その要因を探っています。(天野忠幸) 関連リンク 歴史文化学科(2019年度より改組して新発足) 歴史学研究コース 天野忠幸 文学部 文学通信