《研究室だより》中国文化研究会公開講演会開催
去る9月24日、「台湾原住民族作家はいかにして物語を書くか—長編小説作家、アオヴィニ・カドゥスガヌとパタイの場合」と題して、公開講演会が第一会議室で開催されました。
講演者は原住民族作家のアオヴィニ・カドゥスガヌさんとプユマ族のパタイさんです。アオヴィニ・カドゥスガヌさんは『野のユリの歌』の作者、パタイさん は『タマラカウ物語』の作者で、いずれの作品もそれぞれの故郷、屏東県霧台郷コチャポガン村と台東県卑南郷タマラカウ村を舞台に展開する民族の生命と歴史 を描いた長編小説です。講演ではこうした物語はどのように書かれたか、その作品の背景と舞台について語ってくださいました。
当日はまたパタイさんのお母さんが有名な女巫でもあることから、参加者の健康を祈って巫術を施してくださいました。きっとご利益があることと思います。 翌朝早い飛行機で帰国されるため、その夜はりんくうタウンに投宿しましたが、居酒屋にタマラカウ物語』のファンが集まり懇談しました。
帰りはお母さんが小学1年生の時に覚えた「七つの子」を歌い、みんなで手をつないで唱和し、楽しくお別れしました。(下村作次郎記)
講演者は原住民族作家のアオヴィニ・カドゥスガヌさんとプユマ族のパタイさんです。アオヴィニ・カドゥスガヌさんは『野のユリの歌』の作者、パタイさん は『タマラカウ物語』の作者で、いずれの作品もそれぞれの故郷、屏東県霧台郷コチャポガン村と台東県卑南郷タマラカウ村を舞台に展開する民族の生命と歴史 を描いた長編小説です。講演ではこうした物語はどのように書かれたか、その作品の背景と舞台について語ってくださいました。
当日はまたパタイさんのお母さんが有名な女巫でもあることから、参加者の健康を祈って巫術を施してくださいました。きっとご利益があることと思います。 翌朝早い飛行機で帰国されるため、その夜はりんくうタウンに投宿しましたが、居酒屋にタマラカウ物語』のファンが集まり懇談しました。
帰りはお母さんが小学1年生の時に覚えた「七つの子」を歌い、みんなで手をつないで唱和し、楽しくお別れしました。(下村作次郎記)