「まちの保健室」で「3世代が楽しめる検査展」を開催臨床検査学科の学生が企画・運営、250人超が来場 2026.10.20 天理大学サテライトキャンパスてんだいフェスタ医療学部臨床検査学科在学生保護者の方へ受験生の保護者・高校教職員の方へ

天理大学医療学部臨床検査学科は10月17日、天理駅南団体待合所において、地域貢献活動「まちの保健室『3世代が楽しめる検査展』」を開催しました。

「まちの保健室」は、医療学部が2019年度から継続して実施している地域貢献活動であり、昨年度より学科別で開催しています。今年度も子どもから高齢者まで幅広い世代が楽しみながら健康や検査について学べるよう、「測定ブース」と「体験ブース」を設け、多彩な企画を実施しました。

当日は250人を超える地域住民が来場し、会場は多くの人でにぎわいました。

測定を通して、自分の健康状態を知る

「測定ブース」では、毎年好評の「体組成(InBody)」「肺活量」「骨密度」の測定コーナーを設置しました。

体組成測定では、体成分分析装置「InBody」を使い、筋肉量や体脂肪量、体のバランスなどを測定。さらに、骨密度や肺活量の測定も行い、測定後には、学生が結果の見方や健康維持のポイントを分かりやすく説明しました。また、今年は新たに、測定結果や健康づくりについて理解を深めていただけるよう、持ち帰り用のパンフレットも作成しました。

初めて体組成測定を体験した参加者は、「筋肉量や体のバランスなどを一度に測ることができて驚きました。数値で示してもらえるので、今後の生活に役立てたいです」と話していました。

また、「検査相談コーナー」では、検査結果の見方や日頃の健康に関する疑問について、教員が情報提供を行いました。さらに今年は、聴診器を使って自分の心臓の音を聞いてもらうプチ体験も取り入れました。

遊びや体験を通して、検査の世界を楽しく学ぶ

「体験ブース」では、「かるたで学ぶ!血液細胞と寄生虫」「検査技師のお仕事体験」「検査と体の謎解きクイズ」「顕微鏡観察コーナー」など、楽しみながら学べる企画を実施しました。

「かるたで学ぶ!血液細胞と寄生虫」では、かるた遊びを通して血液細胞や寄生虫について学びました。子どもたちだけでなく、保護者も一緒になって参加する姿が見られ、世代を超えて楽しみながら知識を深める機会となりました。

「検査技師のお仕事体験」では、参加者が白衣を着用し、尿検査やPCR検査など、臨床検査技師の仕事を体験。普段は触れる機会の少ない検査機器や器具に興味を示し、学生や教員の説明を聞きながら、さまざまな体験に取り組んでいました。

昨年に続いて参加した小学生は、「昨年参加してとても楽しかったので、今年は学校の友達も誘いました。いろいろな体験ができて今回も楽しかったです。かるたも面白かったです」と笑顔で話してくれました。

学生主体の活動で、地域の健康づくりに貢献

臨床検査学科の「まちの保健室」は、毎年4年次生が中心となって企画・運営しています。当日も1~3年次生がボランティアとして参加し、教員とともに来場者を迎えました。

学生たちは、来場者に親しみやすく声をかけながら、一つひとつの測定や体験を丁寧にサポート。地域住民との交流を深めるとともに、健康や検査について分かりやすく伝える実践の場となりました。

また、同会場では「ぷらっとオープンキャンパス」、会場前のコフフン広場では「てんだいフェスタ」も開催され、周辺エリアは多くの来場者でにぎわいました。

天理大学医療学部では今後も、健康増進や疾病予防に関するさまざまな取り組みを通じて、地域社会への貢献を続けてまいります。

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