天理市アルツハイマー月間イベント
「高齢者看護学実習Ⅰ」での学びを学生が発表しました 2026.09.30 医療学部看護学科学生生活社会連携地域・企業との連携企業・一般の方へ # イベント

9月20日、天理駅南団体待合所で「天理市アルツハイマー月間イベント」が開催されました。


本イベントでは、「高齢者看護学実習Ⅰ」において、2025年度より取り入れているグループホームでの1日実習を通して得た学びについて、オレンジプロジェクトの活動に参加している学生が発表しました。


講演会では、基調講演や看護実践の報告が行われ、新しい認知症観に基づき、認知症のある人を取り巻くさまざまな課題や支援のあり方について、多彩な発表や意見が交わされました。


「認知症のある人の幸せ」という視点から、周囲の人との関係の中で感じる幸せ、自分らしさや役割を保つことによる幸せ、自己実現につながる幸せについて考えるとともに、介護を担う家族の思いや負担、家族を支えることの大切さについても考える機会となりました。
参加された方々にとっても、それぞれの立場や経験を通して、多くの学びや気づきを深める機会となりました。


学生の発表では、「その人らしさを大切にすること」「その人が持つ力を引き出すこと」「地域とのつながりを持ち続けられるよう支援すること」など、グループホームでの実習を通して得た学びが紹介されました。また、目に見える行動だけで判断するのではなく、その背景にある思いや願いを考えることの大切さについても発表しました。


認知症のある人だけでなく、その人を支える家族にも目を向けながら、認知症のある人とともに歩む看護と地域のあり方について、改めて考える貴重な機会となりました。

(看護学科老年看護学領域 教員 上仲久・伊藤咲)

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