
7月30日、天理市役所において「令和8年度前期 天理市行政施策貢献学生認定式」が行われ、天理市の行政施策に貢献した学生4名が「天理市行政施策貢献学生」として認定されました。認定式には3名の学生が出席し、並河健天理市長から一人ひとりに認定書が手渡されました。
「天理市行政施策貢献学生認定制度」は、天理市と天理大学が包括連携協定を締結したことを機に、2015年に創設された制度です。学生の自発的な活動を通して、天理市の行政施策や協働のまちづくりに貢献した学生を認定しており、今回で18回目の認定式となります。
認定式では、並河市長が挨拶し、「本制度は、学生の皆さんとともに未来をつくっていくという点で、天理大学との連携協定を象徴する重要な制度」と述べ、これまでの学生たちの活動に感謝を伝えました。また、「学生の皆さんが行政施策に具体的な形で貢献していることを、市民にも広く発信していきたい」と話しました。
続いて認定書の授与が行われ、出席した学生3名に並河市長から認定書が手渡されました。

懇談の場では、並河市長からそれぞれの活動について質問があり、学生たちは、活動を通して感じたことや学んだことを紹介しました。
「てんだいフェスタ」に参加した辻奈々美さんは、イベントを通して来場者や地域の方々と交流する中で、「天理のためにいろいろなことに挑戦したいという思いを実践につなげることができた」と報告しました。また、「まだ2年生なので、次回も是非参加したいと思います」と今後についても話しました。
「福住村塾『福の住む里ふれあい調査』」に参加した坂本和浩さんは、「天理市内でも地域ごとに独自の文化があることに驚いた」と振り返りました。さらに、福住地域の昔ながらの自然とともに暮らしてきた文化や生活に触れ、「地元と似ているところもありました。将来的には、今回学んだことを地元に戻ってから活かせたら」と、地域での学びを自身の将来につなげたいという思いを語りました。
また、「JICAエジプト柔道指導者派遣事業」に参加した河合さんは、「言葉が十分に通じない中でも、スポーツを通して互いの気持ちを通わせられたことが大きな学びになった」と語りました。また、天理市内の小学校で行った出前授業についても紹介。「活動内容とともに、実際にエジプトで買ったものを見せたり、現地で撮影した動画を見せたりしたときの子どもたちの反応がすごくよかったです。実体験を直接伝えられる機会は、これからのキャリアにも活かしていきたい」と話しました。


「てんだいフェスタ」
辻 奈々美さん(人文学部社会福祉学科2年次生・天理高校出身)
「福住村塾『福の住む里ふれあい調査』」
坂本 和浩さん(国際学部国際文化学科3年次生・天理高校出身)
水谷 有都さん(国際学部国際文化学科3年次生・奈良県立青翔高校出身)
「JICAエジプト柔道指導者派遣事業」
河合 瑞葉さん(体育学部体育学科4年次生・神戸市立科学技術高等学校)