
天理大学は、8月23日、24日の2日間にわたってオープンキャンパスを開催しました。
23日は、体育学部キャンパス・別所キャンパス(医療学部)、24日は、天理大学サテライトキャンパスにて人文学部のオープンキャンパスを実施しました。
23日 体育学部
体育学部キャンパスでは、学科紹介をはじめ、在学生によるキャンパスツアーや学生生活相談を行いました。学科紹介では、中谷体育学部長が、本学ではスポーツ実技の授業が豊富で28種目が受講できることや、「海外スポーツ交流実習」や「海外スポーツインターンシップ」等の実習への参加機会があるなど、天理大学体育学科だからこそ学べるポイントを高校生たちに伝えました。そして、4年間多くの経験を積むことで、学生たちは、自分の感情をコントロールする能力や自分や他者の感情を理解する能力(EQ)が培われ、それらを基に多方面で活躍している就職状況についても紹介しました。


23日 医療学部
看護学科、臨床検査学科において、オープニングセレモニーや学科紹介などを実施しました。看護学科では、3つの体験授業が行われ、高校生たちは模擬人形を用いた一次救命処置の胸骨圧迫を行ったり、在学生が高校生の血圧を測定しながら、高校生たちに聴診器から聞こえる音について丁寧に説明しました。


臨床検査学科では、「顕微鏡を使って、がん、微生物や寄生虫の観察をしよう!」のテーマのもと、臨床検査技師の仕事の一つである顕微鏡を使用した様々な検査を体験しました。また、「糖尿病の検査」の体験授業も行われました。


24日 人文学部
この日の人文学部オープンキャンパスは、天理駅前にある天理大学サテライトキャンパスにて実施されました。参加者は、自身が関心のある学科ブースでワークショップを体験しました。


歴史文化学科では、「富本銭のしおりを作ろう」と題した、ワークショップが行われました。高校生たちは、「拓本(たくほん)」という記録方法で、日本最古の硬貨である富本銭のレプリカを使用して形や模様を写しとり、在学生のアドバイスを受けながら、しおりに仕上げました。


社会福祉学科では、「違いを感じて、違いを考える-社会福祉のリアルにふれる体験講座」をテーマに、ブラインドウォークや読み書き困難の体験を実施しました。高校生たちは「どんなサポートが必要か」、「自分にできることは何か」を教員たちと一緒に考える貴重な機会を得ました。


〇次回のオープンキャンパスは、以下の日程を予定しております。
9月7日(日)
10:00~16:00人文学部(杣之内キャンパス)
10:00~13:00体育学部(体育学部キャンパス)・医療学部(別所キャンパス)
学食体験を全キャンパスで実施します。
多くの方のご来場を心よりお待ちしております。