
天理大学では、9日に杣之内キャンパス・別所キャンパス、10日に体育学部キャンパスにて、オープンキャンパスを開催しました。今回のテーマは「高校生プレゼン大会!天理大学があなたの挑戦をサポートします。」。各キャンパスで多彩なプログラムが実施され、多くの高校生や保護者が参加しました。
杣之内キャンパスでは、今回初となる「高校生プレゼン大会」を開催。5組の高校生が「今、挑戦していること」「これから挑戦したいこと」をテーマに、パワーポイントや写真などを用いて5分間のプレゼンテーションに挑みました。
高校生たちは、自身が作成したパワーポイントや写真などの映像を使いながら、それぞれ挑戦中のことやこれからの夢について熱く語りました。
プレゼン後には来場者による投票が行われ、“最も心を動かされた発表”に選ばれた登壇者には「オーディエンス賞(活動支援費5万円)」が贈呈されました。


その後、オープンキャンパスに参加した高校生たちは、自身が興味のある学科の学科紹介や体験授業に参加しました。
国文学国語学科の体験授業は、天理大学附属天理図書館講堂で行われました。大谷講師が、「『万葉集』をフィールドワークしよう!」のテーマで講義。「奈良県にある天理大学だからこそ、『万葉集』に詠まれた場所へ実際に行って、作者が歌に込めた風景などに想いを馳せることができる」と、高校生たちに本学ならではの魅力を伝えました。また、在学生によるプレゼンテーションも行われました。


韓国・朝鮮語学科では、「韓国・朝鮮語の名刺を作ってみよう!体験を通じて学ぶ観光・朝鮮語」のテーマで体験授業が実施されました。ハングル対応表を使って名刺カードを作成し、参加者同士で自己紹介を行いました。




別所キャンパスでは、看護学科、臨床検査学科それぞれで体験授業が行われました。
看護学科は「高齢者体験~昔の遊びに挑戦~」「赤ちゃんのお世話体験してみよう!」「幻覚を理解しよう!」と3つの体験授業が実施され、実践的な体験を通じて看護の現場を学びました。


臨床検査学科は「マスター!血液検査!!」「染色をして細胞を観察してみよう」と題した、検査技術に触れる体験授業が行われました。


体育学部キャンパスでは眞鍋憲正准教授が「生理学から考えるスポーツ科学」について講義を行ったほか、身体データの測定方法を学ぶプログラム「スポーツサイエンス体験」も実施されました。




今回も、各キャンパスでは、在学生が案内役となるキャンパスツアーや、教員による「学科個別相談」も行われ、参加者が大学生活や学びについて直接質問できる機会となりました。
参加者コメント
【杣之内キャンパス】
「プレゼン大会で他の高校生の挑戦を聞いて刺激を受けました。」
「体験授業がとても分かりやすく、進路選びの参考になりました。」
「在学生の案内が丁寧で、大学の雰囲気がよく分かりました。」
【別所キャンパス】
「自分の不安な部分を在学生に相談できて、解消できたので良かったです。」
「学校の雰囲気が良くて、先生や在学生がとても優しくて参加して良かったです。」
「オープンキャンパスに参加して、将来のビジョンが見えたので良かったです。」
【体育学部キャンパス】
「トレーニングルームの設備がとても綺麗でびっくりしました。」
「スポーツサイエンス体験で、ジャンプ力などを測定できて貴重な体験になりました。」
「スポーツや生理学に興味があったので、参加して良かったです。」
次回のオープンキャンパスは、以下の日程を予定しております。
8月23日(土):体育学部(体育学部キャンパス)、医療学部(別所キャンパス)、
10:00~13:00
8月24日(日):人文学部(天理駅前サテライトキャンパス) 10:00~13:00
多くの方のご来場を心よりお待ちしております。