さる7月5日(土)に、天理大学ふるさと会館にて、2025年度天理大学国語国文学会をおこないました。
総会の後、2025年3月に卒業した山田みさとさん(天理高校第一部みのり寮幹事)が「大伴旅人「讃酒歌」における「遊道」の意味―『万葉集』巻三・三四七番歌の解釈をめぐって―」と題して発表しました。

続くシンポジウムでは、天理大学創立100周年・本学会創設75周年にあわせ、「天理大学国語国文学会75周年記念シンポジウム―その足跡と未来―」と題して、天理大学国文学国語学科の教育にご尽力くださった大橋 正叔先生、太田 登先生、仁尾 雅信先生にパネリストとしてご登壇いただきました。

先生方のお話しをとおして、元教員と現教員、卒業生と在学生とがそれぞれにつながることができた、意義あるシンポジウムとなりました。


(人文学部国文学国語学科 西野由紀)