2025春のオープンキャンパスを実施しました 2025.03.22 人文学部国際学部体育学部医療学部受験生の方へオープンキャンパス受験生の保護者・高校教職員の方へ

春めく陽光に恵まれた3月22日、杣之内キャンパス・別所キャンパスにて春のオープンキャンパスを開催しました。テーマは「天大の“楽しい”を発見! あなたのキャンパスライフを彩る【学科会】を紹介」。杣之内キャンパスで開催されたオープニングセレモニーには、朝からたくさんの高校生や保護者が会場を訪れ、オープンキャンパス実行委員会の在学生が、各学科の概要とともに学科会の魅力や行事などを写真やクイズ形式で紹介しました。

オープニングセレモニーの後は各学科に分かれ、学科で何を学べるか、その学問の意義や魅力を、体験授業や説明会を通してお伝えしました。国際学部外国語学科では「まぐろのトロはどこにある?―“しゃべる”だけではないことばの世界―」をテーマに講義があり、参加した高校生は「文法や単語を覚えるだけではない、言語の役割からのお話が面白かった」と話しました。人文学部心理学科では、「イメージの持つ力―箱庭に触ってみよう―」をテーマに、心理療法の1つである箱庭用具に実際に触れて体感する体験授業を開催。初めての体験に少し緊張しながらも、説明担当の在学生と和気あいあいとしながら取り組む参加者の姿が印象的でした。

また国文学国語学科では、「旅するブンガクー「パクリ」の技法」をテーマに、十返舎一九の『東海道中膝栗毛』を取り上げ、固いイメージがある文学作品が、実は様々な形で高校生にも身近な漫画やドラマの題材になっているという事例を紹介しました。 

年度最初となるオープンキャンパスでは、まず天理大学やキャンパスライフの楽しさを伝えることを第一にプログラムを企画しました。学生たちが運営する学科会を在学生自身が紹介し、キャンパスツアーを引率することで、高校生の皆さんに天理大学でのキャンパスライフを楽しく思い描いてもらえたらという思いを込めています。

また別所キャンパスでもオープンキャンパスを開催し、医療学部の在学生による学科紹介やキャンパスツアーを実施しました。看護学科では介護に役立つグッズ作りや、応急手当ての体験、臨床検査学科では生体検査や心電図を体験し、参加した高校生から積極的に質問が飛び出しました。奨学金制度についてもたくさん質問や相談が寄せられました。

次回のオープンキャンパスは、以下の日程を予定しております。
多くの方のご来場を心よりお待ちしております。


6月14日(土):体育学部(体育学部キャンパス)
6月15日(日):人文学部・国際学部(杣之内キャンパス)、医療学部(別所キャンパス)

参加者の声

  • タイのエンタメが好きなので、タイ語が学べる国際学部のお話を聞きにきました。オープンキャンパスは昨年の夏に初めて参加し、もっと知りたいと思ったので今回参加しました。授業の内容や、奨学金について気になることを全部解決できたので、参加して良かったです。
  • 大学の雰囲気を見ておきたくて参加しました。キャンパスツアーでは、様々な施設や図書館などを見せていただき、建物の大きさにびっくりしました。世界各地の考古美術資料などが展示されている附属天理参考館は、とても見応えがありました。
  • ゲームをきっかけに、近代の世界史に興味を持つようになりました。歴史文化学科では日本の古墳についてやフィールドワークについてお話があったので、これから世界史の先生にもお話を聞いてみたいと思っています。
  • 韓国語を勉強してみたくてオープンキャンパスに来ました。実際にお話を聞いて、楽しそうな雰囲気を感じましたし、留学や交流の機会も多いと知ることができました。
  • オープニングセレモニーで紹介があった“学科会”は、初めて知りましたし、活動の様子を見て楽しそうだなと思いました。
  • 祖父が病気になったことをきっかけに、看護職に興味を持ちました。一番聞きたかった奨学金制度について、在学中と卒業後も踏まえた様々な角度からのアドバイスをもらえたので非常に良かったです。
  • 臨床検査技師を目指せる大学を探しているなかで天理大学を知りました。尿検査と心電図検査を体験できて、ますます興味が湧きました。

関連リンク

ページ先頭へ