精神保健福祉士を目指す3年生がボランティアに参加
2025年1月18日(土)に橿原文化会館前で開催された「かしはら福祉祭り」に社会福祉学科の精神保健福祉士を目指す学生たちがボランティアとして参加しました。
「かしはら福祉祭り」は、地域社会における精神保健(メンタルヘルス)や、精神障害のある人の福祉に関する理解を深めるための普及啓発活動として、毎年、開催されています。
今年も、地域で活動する医療・福祉関連の団体が、授産品の販売や、キッズコーナーなどの出店をおこない、多くの地域住民が参加しました。
当日は、天理大学で、精神保健福祉士の資格取得を目指す3年生が、キッズコーナーの担当や、ゆるキャラの「こだいちゃん」「さららちゃん」「せんとくん」のサポートなどをおこないました。学生たちは、地域の方々との交流を通じて、啓発活動の重要性や、精神保健福祉士が取り組むソーシャルアクションへのやりがいを実感する機会となりました。


参加した学生の声
岩金涼羽さん:3年生(山口県立 柳井高校2022卒)
ボランティアに参加してみて、出店されている事業所の方、高校生のボランティアの方、地域住民の方など、様々な方と交流することができて楽しかったです。
実習などでは、施設の中などで、当事者の方々と関わる機会が多いですが、「お祭り」という場で、当事者の方と関わることで、これまでとは違った印象を持つことができました。今後も、地域社会への精神保健福祉の啓発のあり方について学びを深めていきたいです。
ボランティアの機会を通じて、現場をより深く知る
このようなボランティア活動を通じて、学生たちは社会福祉の現場をより深く知り、自らの学びを実践につなげる貴重な経験を得ることができました。今後も、地域社会と連携しながら、さまざまな活動に積極的に取り組んでまいります。
ご来場いただいた皆さま、そして運営に携わった関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

