95th Feature Exhibition
Andes world replected in potteries partⅡ:southern peru
2021年に開催した第86回企画展「器にみるアンデス世界—ペルー北部地域編—」の続編。ペルー南部地域とボリビアにまたがって栄えた古代文化を対象として、土器や木器の真作と｢贋作｣を同時に展示します。当時の世界観に触れていただき、それらが現代ペルー社会において古代とは異なる脈絡で再生産されている様子をご覧いただきます。また、山形大学ナスカ研究所および山形大学附属博物館の協力を得て、ナスカの地上絵に関する最新の研究成果と、同時進行で行われている保護活動の現状について紹介します。
開催内容
会期：2024年4月17日(水)～6月3日(月)
休館日：火曜日、4月28日(創立記念日)
時間：午前9時30分～午後4時30分(入館は午後4時まで)
会場：天理大学附属天理参考館 3階企画展示室
主催：天理大学附属天理参考館
後援：ペルー大使館・古代アメリカ学会・天理市・天理市教育委員会・歴史街道推進協議会
協力：山形大学ナスカ研究所・山形大学附属博物館
入館料：大人500円、団体(20名以上)400円、小中高生300円(学校教育での入館は無料・要事前申込み)
※障がい者とその介護者各1名は無料。障がい者手帳等またはミライロIDをご提示下さい。
※上記料金で常設展示もご覧いただけます。
関連イベント
■記念講演会「ナスカの地上絵と人工知能：新展開の現地調査をめぐって」
2024年5月4日(土･祝) 午後1時30分～午後3時
講師：坂井 正人氏(山形大学教授）
会場：天理参考館 研修室
定員：100名(当日先着順)
受講料：700円(入館料含む）
■トーク･サンコーカン(講演会)「インカってなに？」
2024年4月24日(水)午後1時30分～午後3時
講師：荒田 恵(天理参考館学芸員）
会場：天理参考館 研修室
定員：100名(当日先着順・要入館券)
■ギャラリートーク(マンデートーク) 全3回(各回別内容)
①2024年4月22日(月)
②2024年5月20日(月)
③2024年6月3日(月)
時間：午後0時30分～午後1時20分
担当：荒田 恵(天理参考館学芸員）
会場：天理参考館 企画展示室(要入館券)
■体験コーナー
「地上絵を探せ！」会期中常時開催
会場：天理参考館 3Fロビー
■映像コーナー
「ナスカの地上絵と神殿をめぐる巡礼 巨大な地上絵の分布規則」会期中常時開催
会場：天理参考館 3Fロビー
第95回企画展「器にみるアンデス世界—ペルー南部地域編—」ウェブサイト
