天理大学生が「郡山城天守台登城サポート事業」に参加 2026.05.15 地域・企業との連携受験生の方へ受験生の保護者・高校教職員の方へ

5月9日、大和郡山市の郡山城跡において実施された「郡山城天守台登城サポート事業」に、天理大学生8名が参加しました。本学学生たちは、大和郡山市職員や大和郡山歴史同好会、特定非営利活動法人サポートセンターの方々と連携し、足の不自由な方や車いすを利用される来場者の登城を支援しました。

本事業は、「天守台からの景色を見てみたいが、階段を登るのが難しい」といった声を受け、大和郡山市都市建設部まちづくり戦略課が、ソフト面のバリアフリー施策として企画したものです。令和5年度の初開催以降、今回で5回目となり、本学学生は初回から継続して参加しています。今回は昨年に引き続き「郡山・市の日」と同日に開催され、イベント来場者へのバリアフリー啓発の意味合いも兼ねて実施されました。

当日は初夏を思わせる気温のなか、リピーターや初参加者を含む多世代の参加者13組が参加しました。学生たちは、車いすを押しながら「少し右に曲がりますね」「もう少しで到着です」といった声かけを行いながら、一人ひとりに寄り添った丁寧なサポートを実施しました。

郡山城は、現在放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公・豊臣秀長ゆかりの地であることから、例年以上に多くの観光客が訪れており、学生たちは参加者と観光客の双方がスムーズに移動できるよう、トランシーバーで「一般の通行者が通ります」と他のスタッフと連携しながら安全な動線を確保しました。

参加者は約1時間にわたり城内や周辺を散策し、観光ボランティアによる解説に耳を傾けたり、天守台からの景色を楽しんだりしたほか、「やまとこおりやまジュニアブラス」の演奏に手拍子を送るなど、それぞれが思い思いに時間を過ごしました。

大和郡山市の職員からは、「天理大学の学生の皆さんは、登城サポートだけでなく、参加者やスタッフとのコミュニケーションも積極的で、とても助かっています」との言葉が寄せられました。

参加学生コメント

横田陽香さん(国文学国語学科3年次生・天理高校出身)

友人が参加すると聞き、活動内容に興味を持って応募しました。小説の中で車いすの登城サポートが描かれていたことが印象に残っており、実際に体験してみたいと思いました。普段は子どもと関わるボランティアが中心ですが、今回は新鮮な経験でした。今後もこうした活動に参加したいです。

福西志羽さん(人間関係学科臨床心理専攻4年次生・奈良県立西の京高校出身)

初めてお会いする方々ばかりで緊張もありましたが、利用される方が安心して楽しめるように意識してサポートしました。車いすの操作では方向転換の難しさも感じましたが、相手の立場に立って行動することの大切さを学びました。

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