天理大学雅楽部、薬師寺「玄奘三蔵会大祭」で伎楽奉納  2026.05.15 学生生活クラブ・サークルクラブ関連ニュース在学生の方へ

天理大学雅楽部は、令和8年5月5日、薬師寺で挙行された「玄奘三蔵会大祭」において、伎楽奉納をおこないました。伎楽は、推古天皇20年(612年)に、百済人の味摩之(みまし)によって伝来した無言の仮面劇で、奈良時代には東大寺、法隆寺等の大寺院において盛んに演じられていましたが、平安時代頃から徐々に衰退・廃絶してしまいます。この復元に携わり上演を続けてきたのが雅楽部です。

雅楽部は、平成4年(1992)より、法相宗の大本山である薬師寺において、その教えをインドより伝えた玄奘三蔵の旅路と生涯を描いた創作伎楽「三蔵法師求法の旅」を毎年演じており、今年も佐藤浩司名誉教授(雅楽部総監督)、梅田真史監督による演出の下、玄奘三蔵役には打楽器奏者のスティ―ヴエトウ氏をお招きし上演いたしました。

当日は雅楽部学生が、伎楽面をかぶり、華やかな装束をつけて、治道・太孤父・太孤児・呉公・呉女・呉女従・獅子・獅子児・婆羅門・崑崙・酔胡王・酔胡従・迦楼羅・太宗皇帝役を演じました。呉女従・金剛・力士役には、創作ダンス部の学生の賛助出演も得て、部活動の連携という素晴らしい形での活動となりました。

内田治喜雅楽部部長(社会教育学科・3年次生)は、「三蔵法師の苦難の旅路に思いを馳せながら伎楽奉納をさせていただきました。この大役を今年も無事に果たせたことに安堵すると同時に、後輩にも伝えていく責任を感じています。」と、その活動の意義を語りました。

当日は晴天に恵まれ、最後まで鑑賞してくださった方々からは、「素晴らしい伎楽の奉納を見せていただきました。」「素晴らしい伝統ですね。今後も続けてもらいたいです。」との感想もいただきました。雅楽部一同、伝統芸術を継承していく活動を大切にし、より多くの方々にこれからも伎楽を見ていただけるよう練習に励んでまいります。

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