京都民俗学会卒論報告会で学生発表 2026.03.12 人文学部歴史文化学科教育・研究 # 民俗学コース

京都民俗学会では毎年3月に近畿圏を中心に民俗学を学んだ学生を対象とした、卒論報告会を開催しています。歴史文化学科考古学・民俗学研究コースでも、毎年数名の学生が卒論の成果を報告してきました。今年は、全国に伝承される鳥の民話を研究テーマとして卒業研究に取り組んだ森花月さんが、3月1日に立命館大学衣笠キャンパスで開催された京都民俗学会主催・日本民俗学会共催の卒業論文報告会で発表しました。

「鳥の民話―「ミソサザイは鳥の王」を中心にー」

本研究では、ミソサザイが登場する民話の特徴から、人々がミソサザイに抱いている伝統的な認識と、生態の反映を明らかにする。研究方法は、これまで民話の研究で主に行われてきた話型分析を用いた方法ではなく、民話の分布地域の偏りをはじめとしたミソサザイの生態を通して、民話の特徴との結びつきを分析・考察した。

卒論報告会に参加して

研究した分野以外での報告や発表を多く見聞することができ、民俗学という学問の幅広さと、それを飲み込んで理解するための基礎知識の重要性を実感しました。また、私自身の発表についても、これまで自身では考えが及ばなかった部分から質問やアドバイスを頂き、今後の研究方法の確立につながる大きな助力だと感じました。学会での傍聴は経験があったが、今回初めて発表する立場で参加する機会を得て、大変勉強になりました。
(森花月 考古学・民俗学研究コース4回生)

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