
天理大学ラグビー部は、12月20日、ヤンマースタジアム長居で開催された「第62回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」準々決勝において、早稲田大学ラグビー部と対戦しました。
前半2分、FLアリスター・サウララ選手(日本学科2年)がトライ、SO上ノ坊駿介選手(体育学科4年・石見智翠館)のコンバージョンキックも成功し、7対0と幸先よく先制点を挙げます。
しかし、その後、早稲田大に連続トライを許し、7対12とリードを広げられます。
反撃したい天理大は、前半24分、LO藤岡洸雅選手(生涯教育4年・姫路工業)がトライを決め、コンバージョンキックも成功し14対12と再び逆転に成功します。
天理大学は、早稲田大の猛攻を固いディフェンスで守りますが、前半終盤に再度トライを奪われ、14対19で、前半を折り返しました。
後半は、両チームとも激しい攻防を展開、早稲田大に追加トライを奪われ、14対26とリードを広げられます。
しかし、後半29分、アリスター・サウララ選手がディフェンスを突破し、上ノ坊選手にパス。上ノ坊選手がトライを決め、21対29と追い上げます。
残り時間、天理大は最後まで攻め続けましたが、ノーサイド。結果、21対26で惜しくも敗れ、準決勝進出はなりませんでした。





