第12回 教育実習を経験した学生の報告会
国語科教員をめざす学生のためのイベントの第1弾として、10月2日に教育実習を経験した学生の報告会をおこないました。

今年度は公立中学校・公立高等学校・私立高等学校でそれぞれ実習をおこなった4年次生のUNさん・KTさん・SNさん・HRさんの4名が、実習中のスケジュールや生徒との関わりかた、クラブにおける指導、実習にのぞむ心構えなど、実際に現場に行かなければわからなかったことを資料にまとめ、語ってくれました。




聴講していた次年度に教育実習を予定している学生たちのまなざしも真剣で、先輩たちの経験談から多くのことを学んだようです。

「教える側のものさしではなく、生徒の視点から見て分かりやすい、面白いと思える授業づくりを心がけていくことが必要であることがわかりました」(Nさん)、「教育実習は、生徒や教職員と実際に関わりながら教員としての経験を積む期間であることを、あらためて確認できました」(Yさん)、「経験談を聞くことで教育実習のようすがわかり、3年次のいまから準備することが沢山あると気づくことができました」(Kさん)などの感想が寄せられました。
天理大学国文学国語学科では、今後も国語科教員をめざす学生たちを全力で支援していきます。
(人文学部国文学国語学科 西野由紀)