
9月7日、天理大学では杣之内キャンパス・体育学部キャンパス・別所キャンパスにてオープンキャンパスを開催しました。今回のテーマは「入試直前!“不安”を“自信”に変える入試対策講座」。各キャンパスでは「学食体験」をはじめ、入試対策に特化した多彩なプログラムが実施され、多くの高校生や保護者が参加しました。
杣之内キャンパス
国文学国語学科の西野由紀教授による「小論文対策講座」では、採点時の評価ポイントや論理的な文章構成のコツを解説。大学HPやオープンキャンパスで得た情報、自身の体験を盛り込むことで、説得力のある小論文になることを高校生に伝えました。高校テキストの活用法なども紹介され、参加者は真剣に耳を傾け、メモを取りながら受講していました。
続いて、「国文学国語学科」「歴史文化学科」「社会教育学科」「社会福祉学科」による学科紹介や体験授業が行われました。


午後には、「NPO法人 進路総合研究所」講師による「科目試験対策講座(国語・英語・数学)」が実施され、本学の入試傾向や問題集の選び方、勉強法について具体的なアドバイスがありました。配布された「入学試験問題集」の活用時期についても説明があり、受験生にとって有益な情報が満載の講座となりました。
体育学部キャンパス
中谷敏昭体育学部長による挨拶の後、学科紹介が行われました。中谷教授は、体育学科の特徴を具体例やエピソードを交えて分かりやすく紹介し、高校生の理解を深めました。
続いて、体育進学センターの宮下善紀氏による「小論文対策講座」が実施され、受験に向けた実践的なアドバイスが提供されました。


別所キャンパス
看護学科・臨床検査学科による学科紹介と体験授業が行われました。
看護学科では、学びの内容や奨学金制度、社会貢献活動について写真を交えて紹介。体験授業では「作ってみよう、介護に役立つ簡単グッズ」「赤ちゃんのお世話体験してみよう!」が実施されました。
臨床検査学科では、臨地実習を一つの病院で実施できることや、一人に一台の器具が用意されていることなど、天理大学ならではの学びの環境が紹介されました。体験授業では「PCR体験!自身の手で遺伝子を操ってみよう」が行われ、参加者の興味を引きました。


各キャンパスでは、在学生によるキャンパスツアーや、教員による「学科個別相談」も実施され、参加者が大学生活や学びについて直接質問できる貴重な機会となりました。