
6月14日、15日の2日間にわたりオープンキャンパスを開催しました。
14日は、体育学部キャンパスにて、15日は杣之内キャンパスおよび別所キャンパスにて実施されました。


杣之内キャンパスでは、オープニングセレモニーが行われ、続いて、T-can(天理大学オープンキャンパス学生実行委員会)の在学生代表が登壇し、オープンキャンパスの楽しみ方について自身が高校生の時の話を交え紹介しました。参加者に向けて、「オープンキャンパスの主役は皆さんです。ぜひ、積極的に先生や先輩に質問してください。」とメッセージを送りました。また、国際参加プロジェクトに参加した学生も登壇し、現地での交流について自身の体験を交えて語りました。


その後、参加者は各学科の在学生の案内で教室に分かれ、体験授業に参加しました。韓国・朝鮮語学科では「韓国の詩人・尹東柱の詩を読む」と題し、韓国語の詩を用いて、韓国語の発音を体験する授業が行われました。社会福祉学科では、医療ソーシャルワーカーを例に挙げながら、社会とどのように深く関わっていくのかを説明しました。その後、参加者からの質問に在学生が丁寧に答えている姿が見受けられました。




また、参加者が在学生によるキャンパスツアーにも参加し、大学の雰囲気を体感していました。


体育学部キャンパスでは、徳田眞三教授による学部・学科紹介をしました。

体育学部の上田真也准教授が、「心拍数を測れば身体のコンディションがわかる」というテーマのもと、「試合前の緊張は良いのか?悪いのか?」を考察する体験授業を行いました。授業では、実際に各自で心拍数の測定を通して試合前の心境や身体の状態を確認し、緊張とコンディションの関係について学びました。


別所キャンパスでは、看護学科にて模擬人形を用いて心音を聴き、小児科ナースのお仕事体験が行われ、臨床検査学科では検査キットを用いての嗅覚検査や血液型検査の体験をしました。






次回のオープンキャンパスは、以下の日程を予定しております。
7月12日(土):体育学部(体育学部キャンパス)13:00~16:00
7月13日(日):人文学部・国際学部(杣之内キャンパス)、医療学部(別所キャンパス)10:00~13:00
多くの方のご来場を心よりお待ちしております。
参加者コメント
- 明るく歓迎してもらったので嬉しかったです。皆さんがとても優しく、フレンドリーに接してくれたので、楽しい時間を過ごすことができました。。
- 体験授業もとても面白く、授業の雰囲気が自分に合っていると感じました。大学での勉強の進め方が分かって不安が少し和らぎ、将来の学びに対して具体的なイメージを持つことができました。
- 「社会福祉×海外」という私の理想に近い学びが実現できる環境が整っているので、この大学で学びたいという気持ちがとても強くなりました。
- いつも試合前に緊張していて身体が思うように動きませんでしたが、これからは心拍数が上がることによって身体全体にエネルギーを送っていることが体験授業で分かったので、今後はプラスに考えて試合に臨みたいと思います。
- 専門的な知識が学べたので、オープンキャンパスに参加してよかったです。
- 体験授業で新生児モデル人形を抱っこしました。初めて抱っこしてみて、自分が想像していたよりも重たく感じました。生後8ヶ月のモデル人形もあり、数ヶ月後の成長も体感できました。体験授業をしながら、学生の方々に授業のことや大学生活のことなど、いろんな質問もできたので参加できてよかったです。