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親神(おやがみ)は、「陽気ぐらし」を共に楽しみたいと思召されて、人間世界を創造された。
教祖(おやさま)は、この元なる親神(おやがみ)の存在と、世界一列きょうだいの真実を明かし、「ひながた」の道を通して、互いにたすけあう生き方を示された。
本学は、教祖(おやさま)の教えに基づいて、「陽気ぐらし」世界建設に寄与する人材の養成を使命とする。
天理教は、親神の啓示に基づき、世界たすけを目指す宗教である。教えの中核をなす「陽気ぐらし」とは、親神が人間世界を創造された目的であり、人類救済の目標であるが、これを実現するためには、人間みな神の子として兄弟姉妹であることを自覚し、互いにたすけあって生きなければならぬことが含蓄されている。教祖中山みきは、この真実を口や筆を通して教えられただけでなく、自ら身をもって行いに示された。この教祖の「ひながた」こそ、人間がこの世界を「陽気ぐらし」世界に建て替えていくための道標であり、行動規範となるものである。
天理大学は、教祖の教えに基づいて、「陽気ぐらし」世界の建設に寄与する人材の養成を使命としている。現代的な状況に照らして言うなら、それは全人類が平和に暮らせるような、まったく新しい地球文明の構築に貢献する人材ということになるだろう。大学という教育研究の場でこの使命を達成するために、地球上に拡散したさまざまな文化、文明の特色を認識し、その違いを尊重しながら、互いに補い合いたすけ合っていく道を、理論と実践の両面から探らなければならない。相互扶助の精神、主体にとって他者をたすける心は、実際に他者をたすける実践を通して身についていくからである。
本学が、天理スピリッツの一端として、世のため人のためという「他者への献身」を強調する所以である。
表題写真:「大望の像」
昭和43年10月、天理教青年会によって建立された像。大学正門向かって右側(西側)の小高い場所に設置されています。
本学は、人間のふるさとである「ぢば」の恵まれた宗教的環境のもとで、祈りと献身の生活を基盤とする教員、職員、学生のふれあいを通して、豊かな教養を体得させ、専門的学識を授けることを目標とする。
そのため、本学は人間学部、文学部、国際学部、体育学部および大学院臨床人間学研究科を設置するとともに、学際領域研究の場を提供し、各人の資質を引き出し、伸ばすことを目指す。