「最高においしいコーヒー」の淹れ方教室を開催しました。 2025.06.24 人文学部社会連携地域・企業との連携6つのCONNECT地域社会とつながる # i CONNECT Shop

 6月18日、天理大学は、包括連携協定を結ぶ大一電化社と協働し、天理中学校おやの会(保護者会)会員を対象に「最高においしいコーヒー」の淹れ方教室を天理駅南団体待合所(ダンマチ)にて開催しました。

 天理大学は、包括連携協定を結ぶ大一電化社と地域の産業振興などに取り組んでおり、2021年度にはその一環として、「天理大学やまのベカフェクラブ」が大一電化社の協力のもと、「天理大学オリジナルブレンドコーヒー」を開発し販売普及につとめています。

 今回の企画は、天理中学校おやの会部長・松川志乃氏が、天理大学主催の「てんだいフェスタ」で「天理大学オリジナルブレンドコーヒー」と出会い、その印象的な味わいに感動したことがきっかけで企画されました。

 松川部長は、近年のコーヒーブームも背景に「コーヒーをもっと身近に、また楽しく学べる場を天理中学校おやの会に提供したい」と考え、天理大学および大一電化社に協力要請し、企画が実現しました。

 教室ではまず、天理大学人文学部の森元伸枝教授による「コーヒーのお話」と題した講義が行われ、参加者はコーヒーの歴史や文化について学びました。

 続いて、「最高においしいコーヒーを淹れてみよう」をテーマに、大一電化社の小屋一輝バリスタによる実演が行われました。
実演では、コーヒーの種類や抽出条件による「味の違い」についての説明が行われた後、同じ条件において挽き方を変えた場合、味がどう変わるかを実際に飲み比べる体験が行われました。
小屋バリスタは、「計量と時間が重要です」と参加者に伝え、抽出のポイントを紹介しながら、参加者の前でコーヒーをドリップしました。

 実演後は、参加者がそれぞれ実際にコーヒーを淹れる体験を行いました。参加者は美味しいコーヒーになるよう、事前に受けた説明をひとつずつ丁寧に実践しながら、コーヒーの淹れ方を楽しみました。

 会場にはコーヒーの香りが広がり、通りかかった方が試飲を希望する場面も見られ、和やかな雰囲気となりました。

 最後に天理大学が運営する「i CONNECT Shop」より、参加賞として「天理大学オリジナルブレンドコーヒー」とバームクーヘンが贈られ、教室は盛況のうちに終了しました。

参加者コメント

「普段は水の分量をあまり気にせずに淹れていましたが、今日は教えていただいた計量や時間のポイントを、これからは意識していきたいと思います。」

「教わった内容は、コーヒーを美味しく飲むためにとても理にかなっていて、どれも納得できることばかりでした。」

「実際に飲んでみて、その味の違いに驚きました。とても美味しくて、家でいつも淹れているコーヒーとはまるで別物のようでした。」

「この教室でコーヒーを淹れている時間は、気持ちがゆったりと穏やかになり、自分にとってもとても有意義なひとときでした。」

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