日本アーカイブズ学会2025年大会・企画研究会「自治体史編纂とアーカイブズ:トータル・アーカイブズを考える」において、古賀 崇 教授が「コメント」として登壇。 2025.03.24 総合教育センターメディア出演・講演情報人文学部教育・研究

本研究会は、日本各地で従来から実施され、また滋賀県ほか現在進行中の取り組みもみられる「自治体史編纂事業」につき、その可能性を、「公的な記録に留まらず、地域全体にわたる記録の収集・保存を志向するトータル・アーカイブズの考え方を補助線として、改めて検討」することを目的とする。
古賀 崇 教授(人文学部 図書館司書課程)は、本研究会での3件の報告(滋賀県、茨城県常陸大宮市、埼玉県飯能市)に関するコメントを兼ねて、自治体史編纂事業を補完するような、各地での地域資料の把握や継承のあり方をめぐる近年の動向について報告する予定である。

日程

2025年4月26日(土)・27日(日) 
※企画研究会は27日  14:00~17:00

大会企画研究会 4月27日(日)14:00~17:00
テーマ:「自治体史編纂とアーカイブズ:トータル・アーカイブズを考える」

報告:大月英雄(滋賀県立公文書館)「自治体史編纂事業が拡げる公文書館機能」
高村恵美(常陸大宮市教育委員会)「基礎自治体における自治体史編纂事業」
尾崎泰弘(飯能市立博物館)「博物館におけるアーカイブズ資料の利活用」

コメント:古賀崇(天理大学)

会場

一橋大学(東京都国立市)東キャンパス東2号館、およびオンライン配信でのハイブリッド開催
(参加形態を問わず有料・要事前申込み。)

詳細・申し込み方法・お問い合わせはこちら

日本アーカイブズ学会(【会告】日本アーカイブズ学会2025年度大会開催概要および参加登録について)

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