中谷敏昭 教授が執筆した原著論文が「日本教育医学会」の「学会賞」を受賞 2026.08.21 体育学部体育学科

天理大学体育学部の中谷敏昭教授が、原著論文の功績により日本教育医学会「学会賞」を受賞しました。(共同著者:寺田和史教授〔天理大学〕、灘本雅一教授〔桃山学院大学〕)

日本教育医学会は1953(昭和28)年に設立された歴史ある学会で、同賞は、学会機関誌『教育医学』に掲載された原著論文の中から特に優れた研究に贈られるものです。中谷教授らの研究成果が高く評価され、このたび受賞となりました。

8月20日・21日には、「第73回日本教育医学会大会・総会」(於:大阪教育大学天王寺キャンパス)において表彰が行われました。

受賞論文は次の通りです(下記リンクより閲覧可能)。
「地域在住高齢者における下肢筋力の主観的評価と椅子立ち上がり動作による筋力の客観的評価との差違」(教育医学, 第71巻第3号)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsehs/71/3/71_174/_article/-char/ja

中谷敏昭教授コメント

本研究は、高齢者の体力測定において、日頃自分が感じている体力(主観的体力)と、実際の測定で得られる体力(客観的体力)との間に差異がある人が少なくないのではないか、という疑問をきっかけに始めたものです。2023年度天理大学学術研究・教育活動助成を受けて、天理市在住の高齢者162名のご協力を得て検討した結果、主観的体力と客観的体力の評価が一致した人は半数に満たず、当初の予想を裏付ける結果が得られました。この結果を踏まえ、今後は体力測定の機会を増やし、主観的体力と客観的体力の差(ずれ)を小さくする取り組みを進めるとともに、本学と天理市(福祉政策課・健康推進課)との連携を通じて、地域課題の解決につなげていきたいと考えています。

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