社会福祉学科が2026年度「社会福祉実習懇談会」「進路相談会」を開催 2026.05.26 人文学部社会福祉学科キャリア・資格・就職支援在学生の方へ在学生保護者の方へ卒業生とつながる # 学生生活# 高校教職員の方へ# 受験生の保護者の方へ# 受験生の方へ

 

天理大学社会福祉学科は5月20日、実習受け入れ施設・機関の関係者を招き、第3回目となる「社会福祉実習懇談会」および「進路相談会」を杣之内キャンパス4号棟にて開催しました。参加者は年々増加しており、本年度は実習懇談会に約80名、進路相談会には45の事業所が参加しました。

社会福祉実習懇談会

まず、深谷弘和准教授が登壇し、学科の年次報告を行いました。2026年度入学生の状況や2025年度卒業生の就職実績のほか、2026年国家試験結果について、「社会福祉士」合格率は76.2%(全国平均60.7%)、「精神保健福祉士」は2年連続で合格率100%(全国平均78.2%)を達成したことも報告されました。
また、本懇談会を契機として卒業後の就職につながった学生がいることにも触れ、「実習受け入れ先の皆さまのご協力により、年々充実した学びが実現している」と謝意が述べられました。

続いて、松原浩一郎教授が「実習プログラムについて」と題し、概要説明を行いました。社会福祉士養成に関する教育の枠組みやガイドラインを踏まえ、実習においては経験則ではなく具体的な指示や達成目標を明確にすること、その内容が教育的根拠に基づくものであることの重要性が示されました。

その後、参加者はグループワークを実施。配布資料をもとに実習内容を検討しました。松原教授からは「対象者や実践内容を具体的に記述することが重要」、「今後は各施設・機関で実習プログラムの見直しや再作成を行っていただき、職場全体で共有していただければ」などの助言や提案がなされました。

全体会終了後は、医療機関、障害・社会福祉協議会、児童、高齢、精神保健福祉の5領域に分かれ、7グループで懇談会を実施しました。各グループでは教員が進行役を務め、実習に関する取り組みや課題について情報共有と意見交換が行われました。

進路相談会

実習懇談会終了後には、同会場にて「進路相談会」が開催され、45のブースが設けられました。今年度実習予定の学生を中心に約50名が参加し、各ブースを15分ごとに回りながら情報収集を行いました。
各施設・機関の担当者は、パンフレットや写真、事業所で制作された成果物などを用いて業務内容や現場の様子を紹介しました。学生たちは熱心にメモを取りながら説明に耳を傾けるとともに、積極的に質問を行い理解を深めました。本相談会は、学生たちが今後の実習先選択や卒業後の進路を考えるうえで貴重な機会となりました。

天理大学社会福祉学科では、今後も実習受け入れ先との連携を強化し、実習指導の充実と学生の学びの向上に向けた取り組みを継続していく予定です。

参加者コメント

一般社団法人eight
藤本貴久 代表理事
辻大輔 管理者/施設長(本学社会福祉専攻2006年卒業)
本会には毎年継続して参加しており、教職員や他施設の皆さまと直接お会いできる機会を楽しみにしています。情報交換にとどまらず、その先の連携や横のつながりが生まれる点にも大きな意義を感じており、こうした取り組みに感謝しています。学生さんの学びや将来のキャリア形成につながればさらに嬉しく思います。今回のグループワークの内容も今後の実践に活かしていきたいと考えています。

社会福祉学科主任 渡辺一城教授コメント

3回目となる「社会福祉実習懇談会」「進路相談会」を大勢の参加をいただいて今年も開催することができました。参加者の増加は、奈良県内の四年制大学で唯一のソーシャルワーカー養成校である本学に対する期待の表れであると思います。実習プログラム等を実習施設と共有しながら検討することは、実習内容を「可視化」して質を向上させることにもつながります。今後もこうした現場との「キャッチボール」を繰り返していきたいと思います。

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