2026年度より、奈良県内の中学校運動部活動は、国・県の方針に基づき「地域展開(地域クラブ活動)」へと移行しています。これにより、兼職・兼業の教員とともに、地域の外部指導者が部活動指導を担う体制が整備され、土日祝日(天理市では平日も含む)を中心に指導が行われることとなりました。
天理大学では、天理市をはじめ、奈良県教育委員会体育健康課や上牧町との連携のもと、本学学生を地域クラブ活動へ派遣する取り組みを進めています。
昨年度末からは体育学部を中心に、奈良県教育委員会が運営する「奈良県スポーツ・文化芸術指導者人材バンク」への学生登録を積極的に促進してきました。その結果、2026年4月現在、100名を超える本学学生が同バンクに指導者として登録。自治体とマッチングされた学生は、派遣前に指導者としての資質向上を目的とした研修を受講したうえで、現在、県内の公立中学校へ順次派遣されています。
こうした動きを受け、天理大学では、コーチングを正しく理解した指導者の育成を大学の重要な役割と位置づけ、一般の外部指導者を対象とした「中学校運動部活動指導者へのコーチング研修会」を企画しました。
本研修会は、日本スポーツ協会「コーチを育てる専門家(コーチデベロッパー)」の資格を有する、本学体育学部の中谷敏昭教授、平野貴也教授、川上晃司准教授を講師として、2026年5月より開催します。
本研修会は、日本スポーツ協会が推進する「プレーヤーズセンタードコーチング」の理念を理解し、安全・安心でハラスメントのない運動部活動指導につなげることを目的としています。
具体的には、「指導者の役割と法的責任」「安全管理と医学的知識」「スポーツ・インテグリティ」などをテーマとした学習カリキュラムを実施。
研修を修了された方には、天理大学長名の認定証書が授与されます。また、JSPO「公認スポーツ指導者育成基本方針」等の公認指導員資格の取得につなげることも可能です。


地域クラブ活動や中学校運動部活動の指導に携わっている方、これから指導に関わりたいとお考えの方にとって、本研修会は基本から学べる機会です。
多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
開催につきましては、以下をご覧ください。
≪開催概要≫

―当日タイムテーブル―
8:30 受付
9:00~10:30 コマ①
10:45~12:15 コマ②
13:00~14:30 コマ③
14:45~15:00 閉講式
【対象者】
・奈良県スポーツ・文化芸術指導者人材バンクに登録する者(人材バンク登録要件ではない)
・スポーツ指導現場に必要なコーチングを学びたい者
【受講のプロセス】
・事前学習(自宅学習・5時間)
※5つのカリキュラム動画(YouTube)を視聴後に対面研修に参加
・研修当日(対面研修・5時間)
【募集要項・申込方法】
定員:各回先着50名
受講料:5,500円
※受講当日、現金にてお支払いください
申込締切:各開催日の3週間前
【問い合わせ先】
担当講師:中谷敏昭
toshiaki※sta.tenri-u.ac.jp(※は@に置換してください)
【申込方法】
こちらをクッリクしてください
