臨床検査学科 中村彰宏
令和7年9月25日午前11時より、臨床検査学科3年生は、天理よろづ相談所病院での臨地実習を前に、別所キャンパス大教室Eにて「臨地実習誓約書署名式」を厳かに執り行いました。学生たちは白衣に身を包み、医療人としての第一歩を踏み出すにあたり、医の倫理を重んじる「ジュネーブ宣言」を拝読し、個人情報の守秘や責任ある行動を誓約しました。



式典では、副学長から温かいご訓示をいただき、学生一人ひとりが真剣な面持ちでその言葉を受け止めていました。署名・提出の際には緊張感の中にも決意が感じられ、これまでの学びを胸に、実習先で多くを吸収しようとする姿勢が印象的でした。




臨地実習は、知識と技術を実際の医療現場で結びつける重要な機会です。患者さんと真摯に向き合い、命と健康を支える臨床検査技師としての自覚をさらに深めてくれることを期待しています。3年生全員がこの節目を胸に刻み、実りある実習期間を過ごしてくれることを心から願っています。
