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 【歴史文化学科】

「新入生・在学生への教員メッセージ④」(小田木)

コロナウイルスの流行で、2020年度の授業開始が5月7日からとなりました。そこで歴史文化学科では、自宅で待機している歴史文化学科の新入生・在学生に対して教員からメッセージをお届けします。 第4回は小田木治太郎考古学・民俗学研究コース教授です。

歴史文化学科、新入生・在学生のみなさんへ

みなさん、入学・進級おめでとうございます。

私は、小田木治太郎。専門は日本と中国の考古学です。天理大学の教員になる前は、附属天理参考館の学芸員でした。今は1年次生の科目は担当しておらず、2年次生以降の考古学と博物館学の授業を担当しています。

さてみなさんは4月に新学期を迎えて、大学で忙しく勉強をするはずでした。ところが新型コロナウイルス(COVID-19)蔓延のためにそれが叶わなくなってしまいました。ポカンと穴が空いた感じですね。歴史文化学科では、天野先生、桑原先生、幡鎌先生がその穴埋め対策を指南されてきました。私はその第4弾です。

こういうときにみなさんに取り組んでほしいのは、何といっても読書です。ただし読書法はすでに天野先生が示されて、またほかの先生からも出るでしょうから、私は考古学の情報を使って、うまくいけば戸外の空気も吸える勉強方法を考えてみました。

奈良文化財研究所が運営する「遺跡データベース」Webサイトには、実に484,284件の遺跡情報が登録されています。全国にはものすごい数の遺跡があるんですね。きっと、みなさんのまわりにも遺跡があるはずです。遺跡データベースには「近代」「現代」の遺跡も登録されていいますから、古い時代に興味がないという人でも、楽しめると思います。
最初の画面は、いかにも研究機関が手作りしましたという感じで、じつに殺風景です。「検索」を押して、検索画面に移動しましょう。
「言葉」の欄に自由な言葉を入れて「さがす」ボタンを押せば、その言葉に関係する情報が現れるという仕組みです。試しに、天理大学杣之内キャンパスがある「天理市杣之内町」で検索してみました。
49件もの遺跡情報がヒットします。現れた表の最も左の列「RecNo,」の番号を押せば、より詳しい情報を見ることができます。遺跡の緯度・経度も分かります。

みなさも自分の住まいや縁のある地名で検索してはどうでしょう? 「天理市杣之内町」ほどにたくさんの情報がないかも知れませんが、きっといくつかヒットすると思います。

そして「じゃあその場所は今はどうなっているんだろう」と出かけてみるのもいいですね。古墳なら今も墳丘の形を保っている場合が多いでしょう。普通の遺跡ならその痕跡を地上に見て取るのは難しいと思いますが、田んぼのあぜに土器のかけらを見つけることができるかも知れません。

ふだんなら、「みんなでいっしょにやってみて」と言うのですが、いまはダメですね。ひとりで、人と出会わないように実行して下さい。太陽の光を浴びて、外の空気を吸えば、少しは気分が晴れるんじゃないでしょうか。

また、たとえば奈良県の場合は遺跡地図がWebサイトで公開されていて、より細やかな情報を得られます(リンクは下段)。このような、自治体が公開する情報を活用するのもよいですね。
大学が再開されて、みなさんから「○○古墳に行ってみた」「○○遺跡は今はこんなふうでした」と報告が届くのを心待ちにしています。

なお、遺跡に行かなくても遺跡の様子を知れるWebサイトも増えています。天理大学の「西山古墳パノラマツアー」がその例ですね(下段にリンクあり)。大学に来られずにさみしく思っているあなた、このサイトで天理を懐かしんでください。

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