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 【ラグビー部】

第55回全国大学ラグビーフットボール選手権大会決勝

前回の決勝戦からの7年間を振り返って

平成23年度の第48回全国大学ラグビー選手権大会決勝では、当時3連覇中の帝京大相手に12対15という僅差で敗れ、結果こそ準優勝となりましたが、伝統の「天理ラグビー」の名を全国に知らしめる大きな一戦を繰り広げました。   
 
ところが、翌年は大学選手権に出場したもののグループリーグ敗退。その後、関西リーグ6位、翌年には4位と関西リーグ内での優勝も遠のきます。天理大が準優勝して以降、大学選手権の決勝トーナメントに関西勢が進むことがなくなり、大学ラグビー界に再び「東高西低」の図式が示され始めました。小松監督は「それまではフォワードが頑張ってボールを出してバックスが得点するスタイルだった。スクラムで押されて負ける試合が増えたことで、コーチ陣と相談し、スクラム練習やウエイトにかける時間を増やした」と、当時を述懐します。
 
その後、選手のフィジカル面の強化が進むにつれてチームの戦力も向上し、関西リーグでは27年度に準優勝、28年度から今年度まで全勝優勝を続けています。関西を制し、次に目標とした「打倒関東」も28年度の大学選手権準々決勝で慶応義塾大に29対24の接戦を勝ちきって達成。準決勝では帝京大に24対42で敗れたことで、「打倒帝京」がチームの合言葉となりました。
 
 迎えた今年度、関西リーグは危なげない試合運びで全勝し、3年連続10回目の優勝を飾りました。関西王者として臨んだ今回の大学選手権では、初戦に大東文化大を30対17で下すと、準決勝では因縁の相手・帝京大学と対峙しました。先制トライを挙げた天理大は、体重差をもろともせず、スクラムで押し進め、認定トライを獲得。その後も強固なディフェンスでリードを守り、29対7というスコアで大会10連覇を目前としていた絶対王者を抑えて決勝に進出しました。「打倒帝京」の目標も達成し、残るは「日本一」。最終目標を叶えるべく天理フィフティーンは決戦の日を迎えました。

昨年の準優勝校に1トライ差まで猛追 下級生に日本一を託す健闘

 第55回全国大学ラグビーフットボール選手権大会決勝戦(1月12日、東京・秩父宮ラグビー場)で、天理大学(関西大学Aリーグ1位)は、昨年の準優勝校・明治大学(関東大学対抗戦4位)と対戦し、17対22のスコアで準優勝と健闘しました。
 
試合は天理大学が、3分HO島根一磨(体育4・天理)主将が、ゴール前のラインアウトからのサインプレーでトライを決め5点を先制しました。しかし、その後明治大学に2トライを許し、5対12と明治大学にリードされる厳しい展開となりましたが、その後の明治大学の猛攻を堅守でしのぎ5対12で前半を折り返しました。
 
後半も序盤から一進一退の展開が続き、天理大学は、明治大学のトライなどで一時は5対22と大きくリードされました。しかし、天理大学は29分にHO島根主将、35分にCTBシオサイア・フィフィタ(地域文化2・日本航空石川)選手がトライを決め17対22と1トライ差まで猛追しました。さらに攻撃を続ける天理大学は、40分のホーンが鳴ってからも最後の最後まで諦めず攻め続け、決勝戦に相応しい大接戦となりましたが、そのままノーサイド。天理大学は7年ぶり2回目の準優勝と健闘しました。
 
○島根一磨(体育4・天理)主将コメント
今日の試合に向けて最高の準備をして、挑戦する気持ちで戦ったのですが、最初に受けてしまったところ、また明治大学の強いディフェンスに対して、自分たちが攻めきれなかった部分が敗因です。決勝戦まで上り詰めてこの舞台に立てたことは、天理大学としてとてもいい経験をさせてもらいました。下級生も多数残りますので、下級生たちが日本一をめざしてがんばってくれると思います。応援ありがとうございました。
 
○小松節夫監督コメント
ファイナルに勝つ何かが足りなかった。7年前と比べると五分の勝負ができると考え臨んだが、明治大の集中力のあるディフェンス、アタックは非常にすばらしく、天理大は決勝用のプレーができなかった。昨年準優勝の明治大は、非常に悔しい思いを経験し、その上で今回ここまで勝ち上がっている。そこに差が出たのかもしれない。
最後の最後まで、選手たちは本当によく戦ってくれた。改めて日本一は簡単ではないなと感じたが、この敗戦を忘れずに努力を続ければ、いつか日本一に届くと思う。残念な結果だが、非常に大きな経験となった。悔しさを下級生たちで受け継ぎながら、日本一を目指して頑張っていきたい。

○永尾教昭学長コメント 
 選手たちがひたむきに前進する姿に胸を打たれた。悔いがないといえば嘘になるが、準決勝で帝京大を破り、決勝でも明治大と互角の戦いを見せるなど、強豪とのすばらしい試合を繰り広げてくれた。本学ラグビー部は一時Cリーグまで降格したこともあるが、チームの再建を経て、今では関西屈指の強豪と呼ばれるまでになった。そうした歴史も踏まえ、日本一と同じくらい値打ちのある準優勝だった。温かな声援をお送りいただいた地域の皆さまに大変感謝している。下級生たちはこの悔しさを胸に、これから先輩たちが果たせなかった夢をぜひ叶えて欲しい。

チームスローガン“一手一つ”のもとに

 悲願の初優勝に向けて、天理大学ラグビー部が秩父宮で戦ったこの日。
 
地元・天理の2ヶ所で開催されたパブリックビューイングには、約1300人のファンが集まり、ノーサイドのホイッスルのその瞬間まで声援を送ってくれました。
 
テレビの前で、SNSで、地元・天理のファンをはじめ、全国のOB・OG、教友の皆様が選手の戦いぶりに賞賛を送ってくれました。
 
温かいご声援をいただきました皆様に心よりお礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。
 
天理大学では、スポーツを「する人」、「観る人」「支える人」が、スポーツを通じた喜びや楽しさを共有し感動を分かち合うことで、より豊かな学生生活、社会生活を作り出すと信じて取り組んでいます。
 
悲願の初優勝を成し遂げることは出来ませんでしたが、選手はもとより、応援してくださった皆様も含め、「一手一つ」となった80分間だったと実感しております。
 
天理大学ラグビー部員・スタッフ一同は今回の敗戦の悔しさを良き糧とし、さらなる飛躍を図っていきます。今後も天理大学ラグビー部への応援をよろしくお願い致します。

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