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中山正善天理大学創設者50年祭記念シンポジウム

   11月11、12の両日、「中山正善天理大学創設者50年祭記念シンポジウム 天理と世界—学術・文化・スポーツ」(後援=天理市、奈良新聞社、天理教道友社)を、ふるさと会館(九号棟)ならびに二号棟で開催しました。
 
 このシンポジウムは、天理大学の創設者である中山正善の没後50年を記念して開かれたもので、各界の有識者や研究者などが登壇し、学術・文化・スポーツの各分野で創設者が残した功績を振り返るとともに、今後の発展について意見交換を行いました。
  シンポジウム初日、深谷善太郎学校法人天理大学理事長の開会挨拶に続き、永尾教昭天理大学学長が登壇。「天理大学創設者、中山正善について」と題し、創設者の業績と本学創設の目的について学術的な観点から基調講演を行いました。
  今回のシンポジウムでは、創設者の功績を学術・文化・スポーツの各分野で振り返る趣旨で開催されたことから、それぞれの分野において、学外の有識者らにゲストスピーカーとして記念講演を依頼しました。
 
 文化面では、国際日本文化研究センター准教授で、ベストセラーとなった『武士の家計簿』などの著作で知られる歴史学者の磯田道史氏による記念講演「天理図書館で古文書を語る」が行われました。磯田氏は、まず、中山正善が大正14年に設立した天理図書館の蔵書について言及。蔵書の中に日本史上極めて重要と言えるオリジナルの史料があると述べ、その史料を基に歴史の一端を解説しました。
  学術面では、島薗進東京大学名誉教授・上智大学教授が、記念講演「天理と宗教研究」を行い、天理教学の基礎を築いた創設者の業績は、日本の宗教研究、さらには世界的な宗教研究に影響を及ぼしたと評価した上で、これらを発展させていくことが今後の天理教学の課題ではないかと述べました。
   スポーツ面では、女子サッカー元日本代表の宮間あや氏が「世界の舞台でプレーする心」と題して登壇。本学の田里千代教授を聞き手として、2011年ドイツワールドカップ優勝や、12年のロンドンオリンピックでの銀メダル獲得にまつわるエピソードなどを披露しました。
  また、「天理の学術・文化資産」「天理から見通す世界」「宗教研究」「天理教学」の四分野でパネルディスカッションが行われ、コーディネーターも含む総勢14人が登壇し、天理大学が今後果たす役割や課題などを、それぞれの分野で議論しました。
 
 「天理の学術・文化資産」をテーマとしたパネルでは、本学の山中秀夫教授がコーディネーターをつとめ、作家の片山恭一氏、稲田篤信二松学舎大学特別招聘教授が登壇。天理図書館の所蔵資料にスポットを当てた意見交換が行われました。
  「天理から見通す世界」をテーマとしたパネルでは、本学の岡田龍樹副学長がコーディネーターをつとめ、コンピュータソフトウエア協会理事を務める杉原佳尭氏と、元毎日新聞ソウル支局長で千葉科学大学教授の大澤文護氏が登壇。杉原氏は現代社会が抱える問題に対して、「“天理的なもの”がどのように役立つのか、今後も考えていきたい」と語りました。
  「宗教研究」をテーマとしたパネルでは、本学の金子昭教授がコーディネーターをつとめ、村上辰雄上智大学准教授と、本学の堀内みどり教授、渡辺優講師が登壇。参加者の質問に答える形でパネルディスカッションを進め、海外における宗教伝道のあり方など議論を交わしました。
 
  「天理教学研究」をテーマにしたパネルでは、本学の井上昭洋教授がコーディネーターをつとめ、本学の島田勝巳教授、深谷太清非常勤講師、山澤昭造天理教本科研究課程講師が登壇。これからの天理教学の課題について議論を交わしました。
  二日間に渡って行われたシンポジウムを総括する全体会議では、太田登名誉教授が司会をつとめ、基調講演や各パネルでの討論の意義や今後の課題を、本学のコーディネーターらとともに振り返りました。

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