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 【考古学・民俗学専攻】

考古学・民俗学専攻研究室の遺跡探査チームレーダー探査-新たな発見続々と!

考古学上の新発見続々と

波多子塚古墳でレーダー探査をする本学学生ら

 本学文学部歴史文化学科考古学・民俗学専攻の置田雅昭教授は、本学考古学・民俗学研究室の遺跡探査チームによるレーダー探査での新たな発見を、二つの学会で発表した。

 まず、本年度の日本文化財科学会で、天理市萱生町の「波多子塚古墳」(4世紀初頭の前方後方墳)の前方部分が、従来考えられてきた大きさをはるかに上回る規模だったと発表した。

茶臼山古墳で発見した最古級の墳丘地中排水溝

 従来、前方部の幅が極端に狭く細長い形で、幅15m、長さ90mとされていたが、今回の調査で、前方部が端に向かって末広がりになっており、幅が従来の3倍以上の50mに及び、また、幅約7mの周濠と見られるくぼ地が墳丘に沿って巡らされていることが判明。「一般的な前方後方墳と同じ形と分かり、周辺の古墳群に同墳を位置づけられる」と置田教授は語っている。
※同墳は、全長約140m。後方部は幅約50m、長さ約45m。

 次に、本年度の日本文化材探査学会で、奈良県桜井市の「茶臼山古墳」(4世紀初頭の前方後円墳)で最古級の墳丘地中排水溝を見つけたと発表した。
 古墳後円部北東の斜面に「コの字形」の石組みを発見。縦約40㎝、横約20㎝の石2枚を立てた溝の上に、縦約20㎝、横約50㎝の石でふたをした構造で、地中の長さが3m以上とわかった。「高度な土木工事の始まりが、従来判明していたものから200年以上さかのぼることが確実」と置田教授は語っている。
※同墳は、全長約207m。これまで、神獣鏡や碧玉製品などの副葬品が発見されており、大王墓級の古墳とされている。

 本学のレーダー探査では、これまで桜井市の「堂ノ後古墳」が日本最古級の前方後円墳であることを明らかにしており、考古学・民俗学研究室チームの今後のさらなる活躍を期待したい。

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