天理大学について

建学の精神

親神(おやがみ)は、「陽気ぐらし」を共に楽しみたいと思召されて、人間世界を創造された。
教祖(おやさま)は、この元なる親神(おやがみ)の存在と、世界一列きょうだいの真実を明かし、「ひながた」の道を通して、互いにたすけあう生き方を示された。
本学は、教祖(おやさま)の教えに基づいて、「陽気ぐらし」世界建設に寄与する人材の養成を使命とする。

解説

天理教は、「陽気ぐらし」を目標に、世界たすけを目指す宗教である。「陽気ぐらし」を実現するためには、人間みな神の子として兄弟姉妹であることを自覚し、互いにたすけ合って生きなければならない。教祖中山みきは、この真実を自ら身をもって示された。これが「ひながた」であり、人間の行動規範である。「陽気ぐらし」世界は、全人類が平和に暮らせる、まったく新しい地球文明である。天理大学は、さまざまな文化、文明の特色を認識し、その違いを尊重しながら、互いに補い合いたすけ合っていく道を、理論と実践の両面から探求するとともに、天理スピリットとして「他者への献身」を強調している。

教育目標

本学は、人間のふるさとである「ぢば」の恵まれた宗教的環境のもとで、祈りと献身の生活を基盤とする教員、職員、学生のふれあいを通して、豊かな教養を体得させ、専門的学識を授けることを目標とする。
そのため、本学は人文学部、国際学部、体育学部、医療学部および大学院宗教文化研究科、臨床人間学研究科、体育学研究科を設置するとともに、学際領域研究の場を提供し、各人の資質を引き出し、伸ばすことをめざす。

大学の教育研究上の目的

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