
2025年7月12日、キルギスの首都ビシュケクにて開催された「U20アジア選手権大会」において、国際学部日本学科(留学生対象)2年次生の陳亞欣さんが女子53kg級に台湾代表として出場し、見事銅メダルを獲得しました。
陳さんは準決勝でインド代表の SAARIKA選手(同階級優勝者)と対戦し、惜しくも敗れましたが、準々決勝、地元キルギスの選手に終了間際に得意のタックルから逆転勝ち、3位決定戦ではカザフスタン代表のアブドラフマーノヴァ選手に勝利。堂々の第3位に輝きました。


陳さんは、今年5月にシンガポールで開催された「東南アジア・招待レスリング選手権大会」でも3位入賞を果たしており、今回のアジア選手権でのメダル獲得は、さらなる飛躍を示す快挙となりました。
また、国際学部日本学科(留学生対象)1年次生の全政忠さんも台湾代表として77kg級グレコローマンに出場。さらに、天理大学レスリング部の小池邦徳総監督がReferee Delegate(審判長)として大会に参加しました。


陳さんをはじめ、天理大学レスリング部の学生たちの国際舞台での活躍に、今後も大きな期待が寄せられます。
大会結果(女子53kg級)
優勝 インド Saarika SAARIKA
準優勝 日本 Mihoko TAKEUCHI 竹内美保子(日本大学)
第3位 台湾 Ya Hsin CHEN 陳亞欣(天理大学)
第3位 中国 Xiaole HAN
大会概要
大会名:U15 & U20 ASIAN CHAMPIONSHIPS
日程:2025年7月5日~7月13日
会場:ビシュケク・アリーナ(キルギス)