英米語学科 市民講座「英語で『つながる』世界」を開催 2025.07.01 国際学部英米語学科6つのCONNECT世界とつながる地域社会とつながる学生同士がつながる # 「世界のことばとぶんか」

6月28日(土)天理駅前南団体待合所で天理大学創立100周年記念 国際学部市民講座〈第4回〉「英語で『つながる』世界」が開催されました。午前は英米語学科教員によるオムニバス講座、午後は英語何でも相談会とティータイムでした。

講座の1つ目はJ.ウッド講師による「100年前の英語授業の再現」。当時の授業や教科書に関する資料紹介のあと、ウッド講師が当時の教師に扮し、英語の品詞(名詞、形容詞など)についての授業を行いました。挙げられた例文は特に時代を感じさせるものでした。

2つ目は「世界中のいろいろな英語」と題し、山本晃司准教授がアメリカ、イギリス、オーストラリアなど各地の英語の発音に焦点をあて解説を行いました。現代の世界での英語使用状況から予測される未来の英語音声についても紹介されました。

続いては森下三郎教授による「スポーツ通訳の英語」の講座。スポーツ界で通訳者に求められる役割とその特徴について解説が行われました。ビデオ上映によるラグビー通訳者の事例紹介はその仕事ぶりがよくわかるものでした。

オムニバス講座の最後は小林千穂教授による「誰でもできる英単語の覚え方」。クイズ形式で参加者とのやり取りを交えながら楽しく語彙学習について解説が行われました。話の内容を熱心にメモをとる参加者の姿も見られました。

午後はティータイムとなり、紅茶とスナックを楽しみながら、終始和やかな雰囲気で参加者と教員が英語の学習や英語圏への留学などについて話に花を咲かせました。

参加者からは地域や時代、職業や学習方法など英語のさまざまな側面を感じることができ、とても楽しかったという声も聞かれました。

今回の企画の運営には英米語学科アルビオン会の学生も多数スタッフとして協力してくれました。

国際学部市民講座「世界のことばとぶんか」の予定(詳細は大学HPでご案内します)

  • 第1回:4月26日(土)韓国・朝鮮のことばとぶんか
  • 第2回:5月17日(土)台湾茶の世界 香りと味わいの旅
  • 第3回:6月21日(土)スペイン語圏まるかじり! 食文化と紙ひこうきの旅
  • 第4回:6月28日(土)英語で「つながる」世界
  • 第5回:7月12日(土)フランス語
  • 第6回:8月23日(土)日本のなかの多文化
  • 第7回:9月20日(土)ドイツ語
  • 第8回:10月11日(土)マンガでつながる世界と日本
  • 第9回:10月25日(土)タイ語
  • 第10回:11月22日(土)ブラジルポルトガル語
  • 第11回:12月 6日(土)インドネシア語
  • 第12回:1月10日(土)ロシア語

会場:天理駅サテライトキャンパス(天理駅前広場南団体待合所)

お問合せ:kouhou@sta.tenri-u.ac.jp

国際学部市民講座「世界のことばとぶんか」全講座のご案内

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