「天理大学短期日本語講座」を初開催! 2025.05.30 国際学部国際体験交流協定校6つのCONNECT世界とつながる学生同士がつながる

天理大学国際交流センター室は、「天理大学短期日本語講座」を、5月20日~26日の日程で実施しました。

この講座は、「夏期日本語講座」の短期間版として今年初めて開催されたもので、今回は、本学海外交流協定校の一つである、タイ王国マハーサーラカーム大学とその附属学校の学生・生徒たちを対象に行われました。

マハーサーラカーム大学は、タイ王国東北地方への高等教育の普及を目的として1968年に設立された、マハーサーラカーム教育カレッジを前身としています。現在は、教育・人文科学・社会科学・科学の4学部を擁する大学で、同国東北地方の高等教育の一大拠点となっています。

本学とマハーサーラカーム大学は、2014年に学術交流協定を結び、交換留学制度による学生の派遣・受け入れをはじめ、国際参加プロジェクトや夏期日本語講座などを通じて、交流を深めてきました。
これまでのこうした学術交流に基づき、今回初の試みとして、高校生も含めた短期間の講座を開催し、20名の生徒・学生と3名の教員が参加しました。

5月20日に日本へ到着した一行は、同日午後、本学本館(研究棟)で行われた開講式に参加。開講式で挨拶に立った本学永尾比奈夫学長は、「創立百周年を迎えた本学は、多くの歴史やさまざまなつながりがあり、今回初開催となるこの講座も” CONNECT”の一つの成果であると思う」と語りました。また、「1週間の講座に集中して取り組み、いろんなことに前向な姿勢で、そして仲間の皆さんと仲良く助け合ってほしい」と伝えました。

1週間の講座は、習得レベルに合わせた少人数制の日本語授業に加え、日本の歴史や文化に触れる課外活動や体育学部でのレクリエーショナルスポーツ、天理高校生との交流会など、さまざまなプログラムが行われました。
また、天理大学の教職員に加え、学生もスタッフとして講座に参加し、授業や生活面でも参加者のサポートを行いました。

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