新入生を対象としたハラスメントに関する研修会 2025.05.29 医療学部看護学科臨床検査学科

2025 年 5月 7 日(水)、天理大学別所キャンパス 12号棟 大教室Aにおいて、“医療学部 新入生を対象としたハラスメントに関する研修会”を開催しました。

医療学部(別所キャンパス)では、学生の人権尊重思想の普及・大学でのハラスメント予防を目的として、 毎年4月にこの研修を実施してきました。今年度も殆どの新入生が真剣に研修会に参加しました。「ハラスメントがあったら、ひとりで悩むのではなく相談する」といった感想を多くの新入生より得ており、さらには、 「ハラスメントはされる側もする側もいい気持ちにならないと思う。話し方なども注意しながら話すことも大切だと思った」などという学びを記載する学生もあり、たいへん意義のある活動であると評価しています。

参加状況は、5月8日に臨床検査学科 18名/21名中、看護学科 73名/74名中でした。講師となった人権教育 推進会議の担当教員からは、新入生がしっかりと聴いていたと実感しており、今後のキャンパスライフに大いに有意義な取り組みとなりました。来年度も引き続き実施したいと考えています。

【研修会のスライド】

【看護学科学生コメント】

・いろいろなハラスメントの事例を知ることができて勉強になりました。

・学んだこと:一人で悩まず相談すること、様々な観点で物事を考えること。

・普段の行動がハラスメントにつながると思うので笑顔で過ごしたいと思います。

【臨床検査学科学生コメント】

・昔は問題にならなかったことでも今の時代は問題になっています。DVDを見て様々なケースがあると知りました。

・高校まではこんなにじっくりハラスメントについて勉強をしてこなかったからとてもためになりました。

・被害を受けた際には相談窓口や対応方法があることを知りました。今日の研修は有意義でした。

(医療学部 人権教育推進会議 山縣英久・上仲 久)

関連リンク

ページ先頭へ