昨年夏、杣之内町のなら歴史芸術文化村のすぐそばにヒマワリが植えられて、大きな花をつけていました。これは、天理大学の地域連携の一環として、天理市杣之内町と硬式野球部が休耕地を利用して共同で育ててきたものです。
このヒマワリと西乗鞍古墳を写真家の桑原英文さんがカメラにおさめました。その写真が奈良の老舗企業で印刷を中心に奈良の広報活動の一翼を担っている明新社の2025年のカレンダーに採用されています。夏の日差しにはえるヒマワリの黄色と古墳の緑、青い空のコントラストが素敵です。
ひまわりを育てた中嶌和人杣之内町(山口)区長と硬式野球部のマネージャーの水澤大翔(国際学部3年次生)さんからのコメントです。
きれいに撮っていただいてうれしく思います。令和6年は植付面積を増やしたので、見栄えが良くなりました。いまは、同じ場所に菜の花を植えています。3月にはきれいな花を咲かせていると思うのでぜひ見に来てください。(中嶌和人)
ヒマワリの種を蒔いた時、どんなヒマワリ畑になるのかすごくワクワクしていました。実際にすごくきれいに咲いてくれていて嬉しかったです。ヒマワリを見て、地域の人や観光客に夏を感じてもらいたいと思いました。今年の夏も地域を活性化させる取り組みに積極的に参加したいです。(水澤大翔)
(カレンダーについては、明新社からご提供を受け、桑原英文様・明新社様から掲載の許可をいただきました)
