進路・資格・就職の支援について

進路支援の基本方針

進路支援の基本方針

進路支援の基本方針

 

 

1.キャリア教育支援

文部科学省初等中等教育局はキャリア教育について次のように述べています。

「今、子どもたちには、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力が求められています。この視点に立って日々の教育活動を展開することこそが、キャリア教育の実践の姿です。学校の特色や地域の実情を踏まえつつ、子どもたちの発達の段階にふさわしいキャリア教育をそれぞれの学校で推進・充実させましょう。」(文部科学省HP

これは、高等教育においても継続実践されるべき内容と考えます。各大学では、就職斡旋だけではなく、職業観や人生観を育成するためのキャリア教育科目の開講や、就業体験を通じて自己理解を深めるインターンシップにも積極的に取り組むようになっています。

本学でも、低年次から自分の将来を考えながら計画的に行動できるよう、総合教育科目にキャリア関連の教養科目・キャリア科目を設置するとともに、インターンシップ制度の整備に努めています。

キャリア支援とキャリア教育との連携も重要です。本委員会では、教務委員会代表者が構成員に加わることで、カリキュラム全体について提言できるよう体制を整えています。充実したキャリア教育施策を企画・立案・遂行するとともに、インターンシップ制度の整備、進路・就職ガイダンス等との接続などを踏まえて、学生のキャリア形成のために必要なカリキュラムの検討について教務委員会へ提言していくこととします。

2020年以降感染拡大をした新型コロナウイルス感染症は、202358日から感染症法上の位置付けが5類感染症になり、今日、withコロナ/afterコロナの転換期になりつつあります。2023年度からは、大人数集合型のガイダンス開催を本格的に再開し、今後も対面型中心で学生のキャリア支援を展開する方向です。とりわけ、学生一人ひとりが自身の特徴を認識し、社会や他者との関わりのなかで、自分の存在価値を大切にしながら、自らキャリア発達を育む重要性が増しています。これまで以上に、少人数を単位とした、きめ細やかな対応、すなわちミニマム単位の実施方法を探りながら、学生たちに対するキャリア教育支援の一層の充実を目指します。

 

 

2.進路就職支援

   キャリア支援課が現在行っている就職斡旋や就職活動支援業務を中心に、さらなる充実発展を推進させるとともに、入学後の早い段階から学生一人ひとりの進路・就職に関してきめ細かい様々なサポートを行い、課題の解決に取り組みます。

   ①企業向け広報、企業開拓

   ②進路・就職相談

   ③進路・就職ガイダンスの企画・運営

   ④進路状況の把握・分析

   ⑤インターンシップの運営

   ⑥キャリアアップ(就職支援・資格取得)講座の企画・運営

   ⑦進路支援ネットワークの体制整備

    クラス担任やゼミ担当者との連携強化

   ⑧教職員向けの研修会の企画・立案・遂行

   ⑨オンライン選考への継続対応(天理市テレワークセンターの利用促進など)

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