
天理大学国際学部国際文化学科で学ぶ2年次生3名が、「社会調査士(キャンディデイト:大学在籍中)」に認定されました。
「社会調査士」は、一般社団法人社会調査協会が認定する資格で、社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象などを把握する能力を有する「調査の専門家」です。本学国際文化学科では、2024年度より「社会調査士」資格取得を目指すモデルカリキュラムを運用しています。
このカリキュラムでは、
・社会調査の基本事項
・調査設計と実施方法
・資料とデータの分析
・社会調査に必要な統計学
・多変量解析や質的調査の方法
・社会調査の実習
などを体系的に学びます。
こうした科目履修を経て、水谷有都さん(国際文化学科2年次生・青翔)、坂本和浩さん(同学科2年次生・天理)、河口真愛さん(同学科2年次生・国際)の3名が、この度「社会調査士(キャンディデイト)」として認定されました。
この資格は、履歴書の「資格・免許」欄に記載できるだけでなく、社会調査の専門知識を活かした「情報収集力」「分析力」、そして行政や企業での社会貢献に必要な「行動力」をアピールすることができます。
国際文化学科では、今後も多文化共生社会の実現を支える人材育成を目指し、地域課題の解決や地方創生に関心を持つ学生に向けた学びを提供していきます。
学生コメント
・坂本和浩(国際文化学科2年・天理)さん
このたび社会調査士の資格を取得し、その実地調査として、福住町に行き、さまざまな経験をしました。さまざまな人と出会い、同じ‘‘福住‘‘の中でも、集落ごとに違った文化を知り、そこで生活している姿を見ることができました。同じ天理市に住んでいるのに、ここまで違うのかと驚きました。社会調査は、インターネットや本では得られない、人から聞いたことを論文にするので、自分だけの知識、体験が得られ、将来にとても役に立つと思います。
・水谷有都(国際文化学科2年・青翔)さん
このたび、社会調査士キャンディデイトに認定され、とても嬉しく思っています。1年次から2年次にかけて必要な科目を履修し、社会調査について体系的に学んできましたが、どの授業も興味深く、楽しみながら取り組むことができました。今回の学びを今後の研究や将来の進路に活かしていきたいです。
教員コメント
魯ゼウォン 韓国・朝鮮語学科教授
社会調査士の担当教員として、天理市のフィールド調査を実施したいと思い、里山三年晩茶を生み出した天理市福住町を1年間学生と一緒に訪ねました。また福住町が実施する「福住村塾 福の住む里ふれあい調査」に学生と一緒に参加し、地域住民とお話することができました。1年間の調査結果は『天理市福住町社会調査報告書』にまとめました。将来に役に立つ社会調査のスキルを身につけたい人は、社会調査士資格課程に挑戦してみてください。