2025年11月2日(日)に開催された「四天王寺ワッソなにわの宮ステージ2025」に、本学「コリア文化会」の学生たちが参加しました。「四天王寺ワッソ」は古代からの日本と東アジアとの交流を今に伝えるお祭りで、今年で35周年を迎えました。

「コリア文化会」は「コリアを楽しむ!」をモットーとして韓国・朝鮮の言葉や文化に関心を持つ学生たちが集まる天理大学の公式同好会です。「四天王寺ワッソ2025」では、韓国・朝鮮語学科の学生たちが、第1部の舞台「古墳時代」で百済の舞姫を演じました。



コリア文化会のメンバーは、多くの人々が見守るなかで、韓国・朝鮮の伝統楽器であるチャングとソゴ(小鼓)を演奏しながら、華麗な舞を披露しました。

プレステージでは和太鼓や雅楽、後半にはK-POPの舞台もあり、エンディングの「しまい太鼓」まで会場は大いに盛り上がりました。様々な屋台が出店された会場のあちらこちらから韓国・朝鮮語が聞こえました。

開催に際しては、韓国の李在明(イ=ジェミョン)大統領、日本の高市早苗首相から、それぞれメッセージが届けられました。大阪、関西の人々が中心となって、35年にわたって続けてきた交流がこれからも末永く続いていくことが期待されます。
→ 四天王寺ワッソ(https://wasso.net/)
(韓国・朝鮮語学科 教授 長森美信)