
7月29日、天理市役所において「令和7年度前期天理市行政施策貢献学生認定式」が行われました。
天理市の行政施策に貢献した天理大学の学生8名が並河健市長から認定書を授与され、このうち6名の学生が出席しました。
「天理市行政施策貢献学生認定制度」は、天理市と天理大学が包括連携協定を結んだことを機縁として2015年に創出された制度で、天理市の様々な行政施策や各種行事に自発的に参加し、協働によるまちづくりに貢献した学生を認定するものです。
今回認定された行政施策は、「みんなの文化フェスタ」、「JICAエジプト連携事業」、「てんだいフェスタ」の3つの事業で、参加した学生一人ひとりに並河市長より認定書が手渡されました。


歓談の場では、並河市長から活動内容について質問があり、学生たちはそれぞれが参加した事業について説明。学生たちは、「こどもたちだけではなく親御さんの参加も多かった。」や「学生でこのようなイベントに参加できたのは貴重な経験だった。」「いろんな販売を通して、地元の方々とふれあうことができた。」などの感想を述べ、お互いの活動について理解を深める場にもなりました。
並河市長からは「貢献学生認定式をゴールにするのではなく、これを新たな出発点として今後もさまざまな分野で活躍してほしい。」と受賞した学生たちに温かいエールが送られました。


「みんなの文化フェスタ」
大門昌平さん(地域文化学科3年・金光藤蔭)、OSORIO MEJIA MICHELLE DAIYANNAさん(短期留学生)、芝口直大(外国語学科3年・奈良朱雀)、田中直(社会福祉学科2年・塔南)
「JICAエジプト連携事業」
樋笠将太さん(体育学科4年・志度)
「てんだいフェスタ」
勝見壮さん(宗教学科4年・天理)、高杉洸さん(国文学国語学科4年・天理)、平良啓悟さん(歴史文化学科4年・宮古)