Faculty of International Studies Department of Chinese Studies 中国語で多文化共生社会に貢献
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Contents
学科概要
こんなひとに向いている学科です
- 中国語をとことん極めたいひと
- 台湾に興味関心があるひと
- グローバルに活躍したいひと
学びのポイント
01. ICTを駆使して効率的に楽しく学ぶ
中国語ネイティブ教員による発音指導に最新のICTを融合させた独自のメソッドにより、発音・リスニング・タイピング能力を楽しく効率的に身につけていきます。その結果、中国語スピーチコンテストで優勝者を多数輩出しています。
02. 日本一台湾を学べる大学
台湾に関する科目が充実。台湾の協定校である中国文化大学の交換教授から「台湾華語」と「台湾語」を学べるめずらしい学科です。国立台湾大学、国立台湾師範大学や中国文化大学への留学も開かれています。
03. 中国語ボランティアで地域貢献
国際フェスティバルへの参加、中国語絵本の読み聞かせや、インバウンド向け翻訳など、ボランティア活動を自分たちで企画・実践しています。高い語学力の獲得はもちろんのこと、地域社会に貢献する人間力を磨きます。
学びを未来に活かす履修モデル・資格モデル
「国際貢献志向」履修モデル
商社などの海外展開をしている民間企業、外資系企業、現地企業、NPO/NGO職員、日本語教員、海外伝道など、グローバルな活躍をめざすひと向けの履修モデルです。
- めざす将来像:外資系企業勤務、NPO/NGO職員など
「地域貢献志向」履修モデル
高等学校教員(中国語)、団体職員、公務員、国内の民間企業など、国際性や多文化共生社会への理解を深め、地域社会の課題解決をめざすひと向けの履修モデルです。
- めざす将来像:高等学校教員(中国語)、公務員など
「グローカル志向」履修モデル
国内の外資系企業、国際機関職員、大学院進学、各種民間企業など、グローバルな課題とローカルな課題の両方に向き合い課題解決をめざすひと向けの履修モデルです。
- めざす将来像:国際機関職員、大学院進学など
4年間の学びの流れ
1年次
続きを読む中国語の基礎と中国語圏の入門知識を身につける
中国語の各必修科目と「中国語圏研究入門」を通じ、中国語によるコミュニケーションの基礎と中国語圏に関する入門知識を学びます。
代表的な授業
・中国語A・B(リスニング)
CALLシステムの「アナライザー」という機能を使用し、主として日常会話に必要なリスニングの基礎をゲーム感覚で楽しく、また効率よく段階的に身につけていきます。
2年次
続きを読む確かな中国語力と多文化共生意識を養う
中国語によるスピーチやボランティアに関する授業で中国語力を確かなものにし、台湾での語学実習で多文化共生社会への理解を深めます。
代表的な授業
・ボランティア中国語A・B
国内における中国語話者の位置づけを理解したうえで中国語を用いた社会貢献活動の企画立案を行い、奈良県内の関係機関と協力して、社会貢献活動を行います。
3年次
続きを読む実践的中国語力と論理的思考力を身につける
留学やボランティア活動で実践的中国語力を身につけ、ゼミで卒業論文の作成に活かせる技術や知識を学びながら論理的思考力を養います。
代表的な授業
・ビジネス中国語
商談開始からクロージングまでの基本フローに沿って中国ビジネスで使う語彙・表現、マーケットに関する知識を習得し、総合的ビジネスコミュニケーション力を身につけます。
4年次
続きを読む関心のあるテーマを見つけ、卒業論文に取り組む
【卒業論文の例】
- 台湾における民主主義の定着時期と市民社会
- 台湾におけるコーヒー消費の拡大要因に関する一考察
- 中国少数民族における女性衣装に関する考察
- カンフー映画の日中タイトルに関する一考察
- 日本における「パンダ」イメージの形成と変化
就職実績・資格
主な就職先(直近5年)
有馬芳香堂、日本メナード化粧品、共和、アイシン、アリババ、アルファシステムズ、ソフトウェア・サービス、ドトールコーヒー、大丸エナウィン、日伝、リコージャパン、リキデン、椿本マシナリー、丸一切削工具、ビショップ、ファーストグループ、パリミキ、クスリのアオキ、シーラ、サイゼリヤ、白浜館(ホテルシーモア)、ボディセラピストエージェンシー、天理よろづ相談所病院、由寿会、奈良県農業協同組合、プレステージ・インターナショナル、警察(大阪府) 他(順不同)
取得可能な資格
- 高等学校教諭一種免許状(中国語)
- 社会福祉主事任用資格
- 図書館司書
- 博物館学芸員
- 日本語教員
- 矯正・保護支援
- 天理教教人
教員一覧
カリキュラム
カリキュラムツリー(PDF)
カリキュラムマップ(PDF)
教育ポリシー
アドミッション・ポリシー
中国語学科の教育目標を達成するために、次のような人を求めています。
①本学の教育理念である「国際性」に関心がある人(国際性)
②中国語でのコミュニケーションに関心がある人(知識・技能)
③華僑社会の多様な文化に関心がある人(知識・技能)
④自ら課題を見つけ、解決のために行動できる人(知識・技能)
⑤多文化共生に関心がある人(態度)
⑥「他者への献身」の精神をもって活動できる人(行動)
⑦社会活動・課外活動などの分野で積極的に取り組んだ経験を有し、中国語に関心がある人(意欲)
試験は、総合型選抜、特別選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、編入学選抜の各入試方式によるものとします。カリキュラム・ポリシー
中国語の運用能力を基礎とし、語学・文学・歴史・社会などの領域について専門性の高い学問を探究することができるよう、専門科目を体系的に配置しています。
1年次では「入門」、2年次では「基礎」、3年次では「展開」として、中国語コミュニケーション能力、文章読解・作成能力、情報収集・分析能力を段階的に身につける科目を設け、さらに学修の総まとめとしての卒業論文または卒業課題研究作成に向けた演習を3年次と4年次に配置したカリキュラムを編成しています。
また、語学力の向上、海外生活の経験のために約3週間の台湾における語学実習(2年次)を必修科目として配置しています。ディプロマ・ポリシー
次のような知識や能力を備えた学生に学士(中国語)の学位を授与します。
①本学の教育理念である「国際性」を身につけている(国際性)
②実践的中国語コミュニケーション能力を身につけている(知識・技能)
③華人社会の多様な文化に関する基本的知識を身につけている(知識・技能)
④自ら課題を見つけ、解決のための情報収集と分析をすることができる(知識・技能)
⑤多文化共生社会の実現に取り組むことができる(態度)
⑥「他者への献身」の精神をもって行動することができる(行動)