天理大学アメリカス学会は、きたる11月25日（土）午後1時から天理大学２号棟で第5回年次大会を開催します。年次大会当日は、会員総会、研究発表、特別講演の順で以下のスケージュールのように行います。

記

と　き： 2000年11月25日（土)

ところ： 天理大学2号棟4階階段教室

（24A)

会員総会： 午後1時

研究発表： 午後2時

特別講演：午後3時

　　石川　弘義・成城大学教授

「アメリカ社会とセクシュアリティ」

なお上記の研究発表と特別講演には、会員の皆様ばかりでなく、学生や一般の地域住民の方々の参加も歓迎します。入場は無料です。

編集後記

�｢この夏の暑さ、会員の皆様にはご機嫌いかがだったでしょうか。小生は学生を連れてカナダ、米国を約一ヶ月旅行し、いくつかの新しい発見をしたので、改めてどこかで発表したいと考えています。

�｢今回、巻頭文を書いてくださった工学博士、佐々木正氏は、天理市にシャープが総合研究所を設立されたときの責任者です。当時大阪万博が行われ、大手企業がパビリオンづくりに競い合っていたとき、シャープはあえてパビリオンをつくらず、その代わりに当地に研究所をつくられ（当時の合い言葉は「千里より天理に」だったとか）、液晶画面を中心に数々の世界に誇る新製品を作り上げて来られ

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たのでした。

�｢八十歳をゆうに超えられながら、新しいものを求めて、内外旅行をされている姿には敬服します。最近、ご講演を聴かしていただきましたが、異なる専門のものたちが一つの場に集い、新しいものを創造するために競い合っていこうという「場と共創」の考え方には深く共鳴し、アメリカスの発想につなげられる気がしました。研究所時代の天理の地には特別の思いをお持ちのようです。ソフトバンクの創始者として注目を集めている孫正義氏も佐々木先生の愛弟子とうかがいました。

�｢この春に出版した『アメリカからアメリカスへ』（創元社刊）は予想外に評価してくださる方が多くおられ、最近も外務省図書館から寄贈して欲しい旨のお手紙をいただき、少しずつ、存在価値の手応えを感じるこの頃です。これもひとえに会員の皆様のご支援のお蔭と感謝しています。　　　　　　　　　　　（北詰）

当学会の年会費は一般会員は5,000円です（入会金はありません）。納入は、郵便局で下記の口座にお振り込みお願い致します。

　口座番号：00900-5-70364

　加入者名：天理大学アメリカス学会

なお、一般会員とは別に、賛助会員を募集致しております。賛助会員の会費は年1口30,000円です。　天理大学アメリカス学会に関するお問い合わせは下記へお申し出ください。

天理大学アメリカス学会ニューズレター

（No. 35：2000年9月15日発行）

編集人：北詰洋一

〒632-8510 天理市杣之内町1050

天理大学国際文化学部英米学科内

　　天理大学アメリカス学会

電話0743-63-1515　内線6446

e-mail: americas@sta.tenri-u.ac.jp

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