飛び出せ世界へ!!私たちの留学体験記
韓国・朝鮮語専攻3年次生 市來真旺さん 韓国留学





英米語専攻4年次生 梶原愛菜さん ドイツ留学

留学期間:2020年3月~8月
私はドイツの第四の都市として世界遺産のケルン大聖堂が有名なケルンのケルン大学に留学しました。ケルン大学は学生数およそ五万人の国立大学です。敷地は大きな公園に囲まれていて、休憩時間などは気軽にピクニックができたり、日光浴をしている人がいます。ケルンは、ショッピング街や、美術館、博物館、広い公園などが沢山あり、交通の便も良く、とても住みやすい街です。
大学の授業は3月からプレセメスターがあり、夏学期の前に留学生のためのドイツ語の授業が毎日ありました。しかし三月半ばからコロナウイルス感染拡大により、外出制限が出され、オンライン授業に切り替わりました。なので私が実際に対面授業を受けたのは10日間でした。しかし、この10日間の授業で10か国からの留学生と一緒にドイツ語を学んだ経験は本当に貴重でした。英語圏だと他の留学生は英語が話せて当たり前なため、語学を学ぶときは日本人ばかりとよく聞きますが、ドイツ語の場合は留学に来てから初めてドイツ語を学ぶ生徒が多いため、私も含めて皆同じスタート地点なので助け合って学ぶことができて、本当に楽しかったです。また授業中は難しい文法の説明以外はドイツ語で習うので凄く身につく授業でした。また、オンライン授業に切り替わってからはやはり対面授業が一番良いと思いましたが、特に不便なこともなくスムーズに授業を受けることができました。ドイツ語以外にも英語で受けられる授業も沢山ありました。
寮は100人ほどが住んでいる学生寮で、一つのフロアに20人の世界各地からの学生がいて、キッチンやバスルームが共同でした。20人と共有なので色々文化の違いによる問題もありましたが、私のフロアはみんな仲が良く、週末はキッチンに集まって、互いの国の料理を作ったり、夜中に近くの公園でお酒を飲んだりして楽しい寮生活を過ごすことができました。また、ドイツは外食とスーパーの食品に対しての税率が違うため、基本自炊をしていました。そして今年は3月から5月まで外出制限でスーパーと薬局以外すべて閉まっていたので、その期間は色んなスーパーに行って料理をして過ごしたり、公園に行くことは許可されていたので、公園に野生の動物を観に行ったりしていました。この制限が出された直後は、ドイツではパスタとじゃがいもとトイレットペーパーの買い占めが酷く、トイレットペーパーを買うために朝の7時から並ばないといけないこともありました。5月からは徐々に解除されて、マスクは必須ですが元の生活に戻り、友達と違う都市に行ったり、旅行をすることができました。ドイツの学生は交通機関が基本無料だったことは本当に有難い事でした。

私はこの留学期間で自分なりに決めていたことがあります。それは誘われたら絶対に断らないということです。オンライン授業ということもあり、大学で友達を作ることが難しいため、寮でのパーティーには全て参加したり、ドイツ語の授業の10日間で出会った子達と連絡を取り続けて、外出制限がなくなってから遊びに行ったりして、そこからすぐに友達の輪が一気に広がり、最終的にはこんな状況の中でも本当に沢山の友達に恵まれました。また、その子達と一緒によく手巻き寿司を作りました。寿司は本当に全世界大人気でした。基本留学前も私はポジティブな性格でしたが、この半年間によりさらにポジティブになったと思います。留学中はもちろん落ち込むことや、辛くなることもありますがそんなことを考えている時間がもったいないし、そんな暇があるなら外に出て、友人に会ってもっとドイツを楽しまないとと常に考えていました。また、私は英米語専攻なのでもちろん英語も話したいと留学前から思っていましたがこれに関しては一切問題はありませんでした。なぜならほとんどのドイツ人は英語が話せるからです。また寮では基本英語なので授業や外に出たときはドイツ語を話し、寮では英語を話すという一石二鳥の留学生活だったと思います。
最後に今留学を考えている人、もしくはすでに決まっている人に伝えたいのは留学中はとにかくなんでもチャレンジして自分の固定概念を捨ててください。そうすることで日本では絶対にできない経験が沢山できて、自分の一生の財産になります。
英米語専攻4年次生 粟生田樹宏さん アイルランド留学

留学期間:2020年4月~8月
私が留学したのはアイルランドにあるDublin City University Language Service です。ここはダブリンシティ大学付属の語学学校です。印象としては、近代的なデザインの建物が多く、海外に来たと思わせてくれる大学です。大学付近には様々な方面な方面のバス停があるのでアクセスも充実しています。構内には様々な学部の建物があり、人工芝のグラウンドやトレーニング施設、プールも設置されています。またThe Helixと呼ばれる大きなホールがありそこでは学会、サークルの発表やアーティストのコンサートなどが行われます。とても綺麗な大学なので好感度は高いです。授業は少人数で行われました。日本からの留学生は12名のクラスで4人ほどです。日本からの留学生が少ないのでお勧めです!授業ではグループワークを積極的に行いました。書く力と話す力を同時に鍛えることが出来ました。初めはなかなか自分の意見を伝えることが出来なかったのですが回数を重ねるごとに自分の意見を伝えられるようになりました。それが自分の自信につながって留学を楽しむことにつながると思います。


中国語専攻4年次生 池尻 爽さん 台湾留学

学校が山の上にあるということもあり、一年中雨風が強いので、フード付きの服を沢山持って行った方がよい。傘はすぐに壊れるだけでなく、周りの人を怪我させる可能性があるので非常に危険。
台北市内に行くにはバスに乗って早くて20分、遅くて40分ほどかかるので少し不便である。
テストは筆記よりも発表の授業が多い。授業によってはパワーポイントを必ず使わないといけないものもあり、今まで使ったことがなかったので初めの頃は戸惑った。
③寮は前期も後期も6人部屋だった。初めては8階だったので部屋の風通しはまだよかったが、後期は5階だったので部屋がずっとジメジメしていた。湿気がすごく、持ち物にカビが生えたりするので、こまめに換気をする必要がある。
平日は基本的に朝学校に行き昼過ぎには授業が終わっていたので、午後からは山の下に降りてカフェや夜市に遊びに行く日もあればそのまま寮に引きこもる日もあった。また週に

文章理解能力は翻訳の授業のおかげで以前よりは伸びたと思う。しかしスピーキングは台湾人の友達作りに苦戦し、後半は授業や買い物以外で中国語を使うことがなかったので全然伸びなかった。もっと色々な人と中国語で楽しくお喋りしたかったという後悔が残っている。
⑤留学生対象の授業だけでなく日本語学科の授業も取ることをオススメする。個人的に留学生対象の授業ではなく日本語学科の日中翻訳の授業が一番役に立った。2週間に1回小テストがあり毎回4、5枚のプリントを覚える必要があったので大変だったが、その分自分の為になった。