ブックタイトルはばたき第31号

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概要

はばたき第31号

カバー図版?ガイコツ(上記)、ウブメ(表紙左)(国際日本文化研究センター所蔵)『百鬼夜行絵巻』(国立国会図書館所蔵)カバーデザイン?志岐デザイン事務所(黒田陽子)出力書類名=怪異・妖怪の世界・カバー.aiアプリケーション=Illustrator CS3使用フォント=なし(全てアウトライン)編勉誠出版本学お宝コラム4─大学史資料からみる天理大学の歴史─45卒業生寄贈資料から昭和30年代の学生活動の一端を見る現在、学生生活を送っている皆さんや、また卒業して間もない卒業生にとって、大学生活を振り返ることができる“物”は、身の回りにありふれていて特に目を向けるものではないかもしれません。ただし、それが何十年後であれば、どうでしょうか?今回は、今から45年前の1970(昭和45)年に、天理大学を卒業された石田富夫氏(ドイツ学科卒)より、当時の学生活動にかかわる貴重な資料を寄贈していただいたので、ご紹介します。寄贈していただいた資料は、昭和30年代の大学祭プログラムをはじめ、体育祭のプログラム[1]や、新入生歓迎ピクニックのしおり[2]など、計37点です。ご自身の学生時代のほか、先輩や後輩から譲り受けたこれらの思い出の品を、大切に保管されてきました。また、石田氏は、1966(昭和41)年の第18回大学祭の実行委員長を務め、現在も当時の自治会の皆さんと●シャマン・ラポガンの海洋文学2空の目●下村作次郎訳●シャマン・ラポガン著●草風館●2014年12月発行●定価(本体2,500円+税)作者は台湾のタオ人で、海洋文学を標榜する台湾原住民作家である。本書は、漢人との間に生まれた孫のウマラムを育てる、シャプン・ウマラム一家を描いた長編小説である。『空の目』とはタオ語で星を指す。なお、第1巻の『冷海深情』には、蘭嶼島に生きるタオ人の伝統的な生活文化や文明との衝突・葛藤の様子が描かれている。訳者は非常勤講師の魚住悦子氏である。123教職員が刊行した本の紹介です●Learning LanguageThrough Laughter(Vol.Ⅱ:Nepali HumorousShort Stories)●Matthew J.Eynon(マッシューJ.アイナン)著●Nepal-Nippon ResearchCenter(Mandala Book Point)●2014年12月発行●定価600NPR.(約600円)本書はネパールの「笑い話」を通じて中級ネパール語を学ぶ本である。内容は、身近で楽しい短編話であるので、学習者は楽しみながら容易にネパール語を習得でき、同時に文化・社会習慣をも学習できる多目的な内容を持つ一冊。天理大学考古学・民俗学研究室編勉誠出版怪モノ異と図・妖像か怪ら探のる世界モノと図像から探る怪異・妖怪の世界●モノと図像から探る怪異・妖怪の世界●天理大学考古学・民俗学研究室●安井眞奈美、齊藤純、桑原久男、小田木治太郎、飯島吉晴、橋本英将分担執筆●春風社●2015年3月発行●定価(本体1,600円+税)考古学と民俗学の2つの研究分野を駆使し、「怪異・妖怪」の世界を掘り下げていく新たなシリーズの創刊。国際日本文化研究センター所長・小松和彦氏、小説家・化野燐氏の特別寄稿などを含む、内容豊富な読みやすい一般書。毎年集まっているそうです。1958(昭和33)年の第10回大学祭プログラム[3]を見ると、この年の大学祭は、自治会発足10周年記念であり、また天理大学女子短期大学部が廃校を迎える年で、天理大学と女子短期大学部の共催で開催されていた最後の大学祭であるという、ひとつの節目でした。前夜祭に行われた提灯行列のほかは、記念講演と各クラブや各学科による演劇が主体だったようです。このころは、教職員による演劇も行われていました。また、杣之内ふるさと寮の新入寮生合宿オリエンテーション資料には、天理本通り周辺の喫茶店・パチンコ店・書店の案内図[4]や、お薦めのデートコース[5]まで親切に記してあり、当時の寮生の生活の一端をうかがい知ることができる面白い資料です。こうした学生主体の活動によって生み出された過去の出版物などは、実は大学には余り残されていません。皆さんの学生生活の思い出の“物”は、いつしか、天理大学の歴史民天怪俗理を刻む貴重な資料となるかも学大シ学リ考ーズ古学・1しれません。天理大学考古学・民俗学研究室モノ異と図・妖像か怪ら探のる世界●ハワイ人とキリスト教文化の混淆とアイデンティティの再創造●井上昭洋著●魚住悦子分担執筆●春風社●2014年12月発行●定価(本体2,700円+税)19世紀から現在に至るハワイ人とキリスト教の関係について焦点を当てる。政治や文化の問題に触れつつ、ネイティブの文化と外来の文化が複雑に入り組んだハワイ人の文化アイデンティティのありようについて、現地の視点から読み解く。●よくわかる宗教学●山田政信分担執筆●ミネルヴァ書房●2015年3月発行●定価(2 , 4 0 0円+税)本書は大学で行われる一般教養科目用の教科書として編纂された。山田はラテンアメリカの宗教について解説している。姉妹本である『よくわかる宗教社会学』(既刊)とともに多くの方に活用してもらいたい。天理大学広報誌No.031(Total.231)2015 Spring2015年4月13日発行(年4回)編集/天理大学広報委員会入試広報部〒632-8510奈良県天理市杣之内町1050TEL 0743-63-9006FAX 0743-63-2260http://www.tenri-u.ac.jp/